2018年9月に来襲した台風21号の影響で凄まじくウィードが減退した琵琶湖南湖。
現在琵琶湖で最もウィードが残っている木の浜エリアのウィードの様子をレポート。
このブログを見れば、木の浜3号水路を中心にウィードの様子が分かります。
パッと読むための目次
琵琶湖木の浜がおすすめの最大の理由
2018年、以前からウィードが少ないと言われていた琵琶湖南湖ですが、台風の影響でほとんどウィードがなくなってしまいました。
そんな状況で南湖で一番ウィードが多く残っているのが木の浜エリアになります。
バスの居場所を探すためには、ウィードがどこに生えているかを知ることが基本となるので、琵琶湖木の浜の状況を知ることはアングラーにとって必須になります。
おかっぱりアングラーに琵琶湖木の浜がおすすめの理由
おかっぱりでも木の浜ならブレイクラインに届く
琵琶湖南湖でおかっぱりで4M〜2Mに上がるブレイクが狙える場所は、木の浜しかありません。
この点は非常におかっぱりにとっては重要になります。
上記はある場所のウィードが生えている場所と生えていない場所を示す魚探画像ですが、緑の部分にウィードが生えていて、紫部分はウィードが生えていません。
緑と紫の境目(=ブレイクライン)は岸から30〜40Mなので、おかっぱりでも十分狙えます。
木の浜ブレイクラインの重要性が高まる季節
琵琶湖でおかっぱりで木の浜で釣りをする場合、特に釣果が期待できるのが、春と秋です。
なぜなら寒暖の差が激しくて、バスが深いレンジと浅いレンジを行き来するからです。
移動距離を抑えて深い場所と浅い場所を行き来できることがバスにとっての居心地易さであり、深場と浅場のブレイクラインを狙える木の浜はおかっぱりにとって非常に重要なポイントです。
琵琶湖木の浜3号水路周辺のウィードレポート
ここからは2018年9月上旬現在、台風21号が通過した後の琵琶湖南湖、木の浜のウィード状況をレポートします。
琵琶湖木の浜3号水路付近に生える「ネジレモ」
木の浜3号水路の正面に、水深2Mくらいのフラットエリアが広がっているのをご存知でしょうか?
このエリアは砂地になっていて、例年、ネジレモが良く生える場所になっています。
現在のネジレモの様子はコチラの水中動画をご参考下さい。
おかっぱりでは届きにくいですが、ゴムボート等、少しでも沖に出れるもので釣りに行く方は狙える場所なので、ぜひ狙って見て下さい。
琵琶湖木の浜3号水路南に存在する浚渫エリア
3号水路からすぐ南に下った所は、人工的に掘られた浚渫エリアが広がっていて、おかっぱりからでも十分届く距離に水深4Mから2Mに届くブレイクラインがあります。
そのブレイクラインを境に、深い部分はウィードがなく、浅い部分からウィードがごそっと生えています。
バスは変化につく生き物。
ブレイクは小バスやバスが集まるポイントとなっていて、その様子がよく分かる水中映像の撮影に成功しましたので、ぜひご参考下さい!
下のアングルからバスも映っていて大興奮の映像です。
木の浜3号水路正面で捕獲、ブリブリの40後半フィッシュ
先日、台風後にゲストさんを木の浜3号水路付近にご案内しました。
当初は風が吹いていて、3号水路の角にちょうどゴミやウィードが溜まっているスポットがあり、ゲストさんのひらめきでクロー系ワームで7グラムシンカーのテキサスを投入してもらうと、バイトが!
台風後から9月10日現在でも琵琶湖南湖は300m³/sから全開放水続いていて、北湖に一番近い場所に位置する南湖の北エリアは、多くの北湖の魚が入ってきています。
ゲストさんが釣ってもらった魚は、北湖の魚だと思われる体高でした!
おかっぱりもボートアングラーも、比較的ウィードが残っていて北湖のデカバスが狙える南湖木の浜エリアはおすすめのポイントですので、ぜひデカバスを狙って見て下さい。
なお、木の浜エリアで釣果を上げるために最も重要なのは、ブレイクの場所を正確に把握して釣りをすることです。
この度なんと、グーグルアースを用いてアイフォンで自分の位置とブレイクの場所を正確に把握しながら、釣りができる水中マップの販売を開始しましたので、ぜひご活用下さい!
琵琶湖木の浜浚渫マップ|おかっぱりでも携帯とGPSで水中地形を把握できる水中マップはコチラ
ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。 2018年デカバス捕獲実績7割