琵琶湖木浜ウィード、ベイト詳細解説|初めてのネコリグで40UP釣果

琵琶湖木浜ネコリグで釣れた40UP画像

最近、琵琶湖木浜での好調が続いています。

琵琶湖南湖で大人気のデカバススポットである木浜は、ボートアングラー、おかっぱりアングラー共に狙ってデカバスが釣れる場所です。

どんな場所をどんな狙い方をして、デカバスを釣っているかについて、ご紹介します。

初フローターのゲストさんが琵琶湖木浜で釣った40UP

今回のゲストさんは人生初のフローターでしたが、ゼファーフローターの乗り心地を大変気に入って下さいました。

すぐにエレキやフィンでの移動操作に慣れて、人生初フローター&人生初ネコリグ(アノストレート7インチ)で40UPの良型をキャッチ。
琵琶湖木浜ネコリグで釣れた40UP画像

3時間のガイドでの釣果でした。

琵琶湖木浜は短い移動距離で様々な変化がある場所を狙えるため、フローターのような移動距離の短い手段での釣りでも釣果を出しやすい場所です。

琵琶湖木浜の現在のウィード状況

琵琶湖木浜が短い移動距離で狙える変化の一つに、ウィードの違いがあります。

ここでは、琵琶湖木浜でどんな場所でどんなウィードが生えているかについて解説します。

エビモはシャローや岸付近の水深2〜3Mレンジ

現在、最も多く生えている(台風21号通過後も生え残っている)ウィードはエビモです。

エビモはハードボトムに生える特徴があり、ビックバスをストックする超人気ウィードです。

そんなエビモはおかっぱりでも届くシャロー付近の水深2〜3Mくらいのレンジに多く生え残っています。

現在の琵琶湖木浜では、岸から100M以内にエビモが密集していて、特に岸から50M以内くらいに多いです。

岸から10Mくらいにはほとんど生えていませんが、岸から30M〜50Mくらいの場所に多く生えているので、おかっぱりアングラーの方でも、遠投すればエビモが生えている事を意識して狙ってみて下さい。

また、エビモはエビモパッチと呼ばれるように束になって固まって生えるので、生えている場所、生えていない場所がはっきり分かれるので、メリハリをつけて狙いやすいウィードです。

フサモは沖のハンプエリア

琵琶湖木浜には、ハンプと呼ばれる人工的に掘られた浚渫エリアにある堀残し部分で、水深が浅くなっている場所がいくつかあります。

そのハンプの上は水深が3M前後あるのですが、エビモではなくフサモが生えています。

フサモエリアは日によってバスのストック量は変わってきますが、現在、琵琶湖南湖のメインチャネルに対して、最も沖に生えていて、バスをストックする密度の濃さを保っているのがフサモになるので狙う価値は十分にあります。

このように、琵琶湖木浜はエリアによってウィードの種類が大きく分かれ、ウィードの種類ごとに狙い方を変えて釣りができます。

琵琶湖木浜のベイト状況

ウィードだけでなく、各ポイントによってベイトの種類も変化があるが琵琶湖木浜の面白い所です。

水中カメラで撮影しないとベイトの変化はなかなか分かりにくいので、水中映像を交えて琵琶湖木浜での各ポイントでのベイトの違いを解説します!

ブルーギルは流れの弱いシャロー

今年の琵琶湖南湖は、ブルーギルのストック量が非常に少ない年です。

あるポイントでは、2016年にはこんなにも多くのギルが水中カメラに映っていたのに、今年はこういったギルの大群を見た事は一度もありません。

しかし、ストック量が少ないながらも、ギルはいることはいます。

ギルは湖流を遮り、流れの弱い場所にいる傾向があるので、琵琶湖木浜でいうと、岸から50Mくらいまでのエビモエリアのエッジ付近やエビモの中でギルを見かける事が多いです。

小バスはどシャロー付近

木浜には何箇所か岸から30M以内に水深4Mから2Mに変化するブレイクを狙える場所があるのですが、そういった場所は必ず小バスの群れが映ります。

また、木浜1北駐車場前にある取水塔周辺にもこんなふうにいつも小バスが付いています。

9月になると、岸から近いシャロー付近のストラクチャーやウィードに小バスが集まる傾向があり、木浜は南湖でも水深変化がはっきりしているので、各ポイントごとのベイトの状況を意識して狙い易いポイントです。

おかっぱりの方で、琵琶湖木浜の水深変化やブレイクの位置を正確に知りたい方は、携帯とグーグルマップを活用しておかっぱりから届く範囲の水深変化が分かる水中マップをご用意したので、ぜひご参考下さい。

アユ、ハスはハンプのブレイク

アユ、ハス等普段北湖にいる魚は、放水量が増えたときに南湖に流入してきます。

彼らは冷水、流れを好むので、現在の琵琶湖木浜周辺では、メインチャネル付近や浚渫ハンプの流れが当たる部分等で見られます。

こんなふうに、浚渫ハンプの流れがあたるブレイクでは、中層付近にベイトが集まっています。

ゲストさんが木浜で40UPを釣った状況解説

ゲストさんが釣れたのは、琵琶湖木浜浚渫ハンプブレイクの北面で流れがあたる部分です。

ちょうどハンプエリアに移動した時に、この面にベイトが映っていました。

ハンプの浅い側水深3Mの部分にポジションをとって、水深が深くなる5Mの方にネコリグ(アノストレート7インチ)をキャストしてもらい、ボトムをとってモゾモゾをアノストを操作してもらうと、待望のバイトが!

上がってきたのは、良型の40アップでした。
琵琶湖木浜ネコリグで釣れた40UP画像

変化が激しい秋の琵琶湖南湖ですが、琵琶湖木浜なら3時間もあれば、水深、ベイト、ウィードの変化を釣り分けて、デカバスを狙って釣り上げる事が可能なので、これからもゲストさんにデカバスを釣ってもらえるように尽力します!

魚探不要、アイフォンで浚渫等の水深変化を正確に把握できる水中マップはこちら

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                                   2018年デカバス捕獲実績7割