琵琶湖南湖、7月の全開放水時に狙うおかっぱりクランクベイトパターン

2018年7月13日現在、全開放水で水位が高まっている琵琶湖南湖。

おかっぱりでもクランク等の巻物でデカバスゲットのチャンスです!

巻物、トップが好きな方はぜひ、今のタイミングで琵琶湖南湖に釣りに出かけて、キャストしまくってデカバスを捕獲して下さい。

2018年7月現在、琵琶湖南湖で巻物、トップが釣れる理由

現在の琵琶湖南湖は巻物でデカバスが狙える条件が、1年のうちでも最も多く揃っています。

どんな条件が揃っているか、詳しく解説していきます。

放水量が多い時が長く続いている

先日のまとまった雨により、琵琶湖の水位が基準水位の−20cmに対して、高い水準となっています。

そのため、2018年7月8日から13日現在まで、琵琶湖南湖では全開放水が続いていて、巻物で釣れる複数の要因が発生しています。

強い流れを嫌うバスがシャローに移動してくる

バスは魚類全般の中では、泳ぎが得意でない生き物だということをご存じでしょうか?

詳しくは琵琶湖全開放水&水位が高い時におかっぱりで狙うトップパターンが面白いというブログで解説していますのでご参考下さい!

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北湖からベイトが流入してきている

放水量が多い状態が続くということは、北湖から普段南湖にはいない、アユ、ハスといった横方向に動くベイトが大量に流入しています。

南湖に流入するアユの群れを捉えた水中動画ブログがあるので、よかったら見てみて下さい。

300トン放水を超えるような時は、南湖にもアユ、ハスが流入している時が多く、マッチ・ザ・ベイトで横方向に動くルアーが良い状況が続きます!

バスの適水温状態になっている

ブラックバスの適水温は22度〜27度くらいと言われています。

現在の琵琶湖はその前後を上限していて、バスが活発にベイトを追うのにちょうどよい水温になっているので、巻物などの動きのあるルアーにも反応しやすい状態が続いています。

琵琶湖全開放水時に巻物やトップウォーターを狙うべきポイント

ここからは、おかっぱりアングラーが具体的にどのポイントに行けばよいかについての情報を記載します。

木の浜エリア

7月13日現在で、琵琶湖のおかっぱりアングラーに一番おすすめなのが、木の浜エリアです。

木の浜エリアは、琵琶湖南湖の中では幅が狭いので、おかっぱりでもデカバスが狙いやすい場所が増えます。

木の浜エリアではこんな感じのデカバスが巻物で釣れています。

瀬田川エリア

今は水位が高く、全開放水で危険なので、絶対釣りをしてはいけない場所ですが、今後、水位が落ち着いたら狙って欲しい場所が瀬田川エリアです。

現在の瀬田川はこんな状況で、大変危険となっていますのでくれぐれもご注意下さい。

水位が下がったり、全開放水が少し落ち着いたらぜひ狙って下さい。

放水量が多い時はメインチャンネルを通る沖側の流れが強くなるので、シャロー側にバスが移動する傾向があります。

幅が狭いエリアの方が流れが強いエリアの面積が大きくなり、シャローにデカバスが寄りやすくなるので、瀬田川はおかっぱりには良い場所です。

以前、瀬田川のポイントでOSPの名作ヤマトでこんな感じのデカバスを捕獲した事があります!

琵琶湖南湖、クランクベイトで58cm捕獲時の詳細レポート

ここからは、ゲストさんと釣りに出かけて、クランクベイトで58cmのデカバスを捕獲された状況の詳細レポートです。

概況

釣行日:2018年7月8日
曇り/微風
気温 23/長潮
水温 瀬田川 23.8
琵琶湖大橋 22.2
安曇川沖 23.8
5点平均水位 +75
放水量 全開放水

琵琶湖クランクベイト|ブリッツマックスDR、黒金

水位が約1M高くなった状況で、濁りまくっている事を想定し、ゲストさんと2人で釣行に出かけました。

最初、矢橋帰帆島水路周辺のオーバーハングになっている際をチャターベイトでひと通り狙ってみますが反応がありません。

そのまま、矢橋帰帆島のウィードが密集している沖のポイントに移動。

キャストしていると私のクランクに水面バイトが。惜しくも乗りませんでした。

そのまま、矢橋帰帆島周辺の別ポイントに移動し、エビモが生え終わったエッジ付近をゲストさんに巻きまくってもらうと、待望のバイトが!

上がってきたのばゲストさん自己更新となる、ブリブリの58cmのデカバスでした。

強烈な引きにゲストさん大満足の一発が出て、私も嬉しいです。

ブリッツマックスDRは、OSPのクランクベイトの中では最も潜行深度が深く、4Mレンジを狙える実績あるルアーです。

バイブレーションや、チャターベイトと違って、水位が高い時は深いレンジを確実に巻けるクランクベイトがおすすめです。

クランクベイトでボトムまで潜らせて、ウィードタッチした瞬間に止めてクランクベイトが浮上する時にバイトが一番出ますのでぜひ巻きまくって下さい。

今回釣れたポイントはおかっぱりでは届かない場所ですが、矢橋帰帆島周辺のウィードエリアで、おかっぱりで届く範囲にもデカバスが近づいていることは十分あるかと思います。

これから、南湖ではトップウォーターや巻物、北湖では漁礁やロックエリア狙いのネコリグ、巻物が面白いシーズンになります、フローターが一番面白いシーズンに入るので楽しみです!

フローター釣りに最適!他では手に入らない魚探不要、携帯琵琶湖の水深変化が見れる水中マップはコチラ

浚渫画像マップ一部
ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。

                                   2018年デカバス捕獲実績7割