18年7月11日現在、大量の雨で大増水&全開放水中の琵琶湖南湖。
今こそスピナーベイトを巻きまくる時です。
なぜ、今スピナーベイトなのか、どこでスピナーベイトを使うべきかをまとめましたのでこのブログを読んでデカバスゲットしてもらえたら嬉しいです。
前提条件
今回は以下の前提でブログを記載します。
琵琶湖南湖でおかっぱりでバスを狙う
バスボート、アルミボート、ゴムボート、フローター、ウェーディング、おかっぱり。
バス釣りはいろんなスタイルでデカバスが狙えますが今回は、おかっぱりでデカバスを狙う事を前提にブログを記載します。
琵琶湖南湖放水量が全開放水や流れが強い時
琵琶湖南湖は、南郷洗堰の放水量によってバスの居場所が変わります。
現在、全開放水(800m³/s以上)の状態で非常に強い流れが発生しています。
全開放水までいかなくても300m³/s以上であれば、流れが強い状況になるので、そういった強い流れの時にスピナベを使う事について、記載します。
琵琶湖南湖の水位が高い時
現在、+約70cmと、7月の基準水位が−20cmである事に対して、非常に水位が高い状態です。
基本的に7月の基準水位は−20cmと低い水位を前提に釣りをする日が多くなりますが、今回は水位が高い状態についてブログを記載しています。
水位については、高い方が岸際で狙えるポイントが増えて効率が良く、低い方が沖に投げる方が効率が良くなるという覚え方をしてもらえたらと思います。
7月の琵琶湖南湖で釣りをする状況
今回は、7月の琵琶湖南湖で釣りをする事を前提にしています。
琵琶湖南湖の7月が釣りに関してどんな時期かというと、放水量が少なければベイト量が少なく、主なベイトはブルーギルになり、バスの活性は低い時期で、放水量が多ければアユ、ハス等がメインベイトになり、バスの活性が上がる時期であると考えて下さい。
もちろん、前日と比較した水温の変化や時間帯等、様々な要因でバスの活性は変わりますが、ベイトについては、比較的読みやすいです。
琵琶湖で増水、全開放水時にスピナーベイトを使うメリット
上記前提の琵琶湖南湖で、なぜスピナーベイトを使うべきか、メリットについてまとめてみます。
ベイトフィッシュにマッチする
一番の理由は、アユ、ハス等、横方向に動くベイトに似せて狙える所です。
マッチ・ザ・ベイトは釣りの基本であり、どんなベイトを捕食しているのか?何を投げるのか?を選択するのは、バス釣りの最大の面白さであり、難しさでもあります。
バスを釣るために、最も多いベイトを似せたルアーを使う、今の状況はスピナーベイトが相応しい状況です。
レンジを上下せずにトレースできる
アユ、ハスの動きは、基本的に上下せずに横方向に泳ぐ習性があります。
代表的な巻物でクランクベイトがありますが、クランクベイトの場合、止めると浮くので、アユ、ハスの動きにはマッチしないです。
もちろん、クランクでも釣れますが、よりマッチ・ザ・ベイトを演出するルアーを選択するという考えであれば、スピナーベイトの方が望ましいです。
スナッグレス性能が高い
レンジが上下せずにトレースできるルアーに、チャターベイトやバイブレーションがあります。
チャターベイト、バイブレーションも今の状態で非常に有効なルアーですが、ウィードが密集する場所を狙ったり、杭等のストラクチャーに当てて狙ったり、増水で一時的にできた岸際に生える植物がオーバーハングしている所を狙ったりするのには、スナッグレス性能が高いスピナーベイトが良いです。
フラッシング効果が高い
チャターベイト、バイブレーションとスピナーベイトのもう1つの違いは、音でアピールするルアーか、明滅でアピールするルアーかの違いです。
ウィードの量が少なく、どんなルアーでもキャストできるのであれば、夜釣りなど光量の少ない時はチャターベイトやバイブレーション、昼間等光量が多い時はスピナーベイトを使うのが良いです。
琵琶湖で放水量が強い時にバスの居場所を探すキーとは?
上記前提条件をもとに、バスがどこにいるかを知る上でキーとなる情報を記載します!
流れを嫌う習性がある
最近、何度かブログにまとめていますが、バスは泳ぎが得意でないので流れを嫌う習性があるため、全開放水時こそ、おかっぱりでキャストする範囲にデカバスがウロツイている可能性が高くなります。
ですので、全開放水時でかつ増水している場合、安全に気をつけながら、おかっぱりでデカバスを狙ってみてください。
ただし、全開放水と水位が高い事が重なる場合は、瀬田川は避けて下さい。
(引用元:ブラッシュさんブログ)
琵琶湖の中で幅が狭い場所である瀬田川は、非常に流れが早くなっているので、危険な状況となり危険です!
流れの変化がある場所をみつける
流れが強い時ほど、流れに変化がある場所にバスが居着く傾向があります。
では、どんな場所に変化が生じるかというと、エビモ等のウィードが生える場所の下流側や、水深が深くなっている場所です。
岬の下流というのも、変化が生じる場所になりますが、烏丸半島のような大きな岬でなくても、少しだけ地形が張り出した場所でも流れの変化が生まれます。
木の浜が琵琶湖おかっぱりオススメポイント
流れの変化が生じる場所でおかっぱりで狙うのにオススメの場所は木の浜です。
なぜなら、琵琶湖南湖おかっぱりで釣りをする場合に、最もおかっぱりのキャストで届く範囲で水深の変化が激しいポイントを狙えるからです。
木の浜は有名な浚渫エリアで人工的に掘られたり、掘られてなかったりする場所がたくさんあり、浚渫エリアは岸付近にも及んでいますので、木の浜がオススメの場所になります。
おすすめのスピナーベイト
ここからはおすすめのスピナーベイトのご紹介です。
ハイピッチャーマックス
遠投性とスナッグレス性能に優れてお財布的にも優しい一番のおすすめはハイピッチャーマックスです。
ダブルウィローのモデルが、ベイトフィッシュの群れを演出でき、アピール度が高いので今の時期はよいです。
タンデムウィロータイプは低水温期等、スピナーベイトをフォールさせたり、スローリトリーブする時に重視します。
なお、ブレードのカラーは、シルバーよりゴールドの方が濁りが入っている時には実績があります。
タイフーン
ハイピッチャーマックスより一回り大きく、アピール力があるのが、タイフーンです。
濁りが強い場合や、沖のオープンエリアを遠投して狙いたい場合はタイフーン、岸付近やカバー付近を操作性よく狙いたい場合はハイピッチャーマックスという形で使い分けるのが良いです。
まとめ
いかでしょうか?水位が高く、放水量が多い7月の琵琶湖南湖で、おかっぱりでスピナーベイトを巻きまくってぜひデカバスをゲットして下さいね。
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