最強ワームセンコーは、正しい使い方をすれば初心者でもデカバスを捕獲できます。
本日も50UPを捕獲!何度もデカバスを捕獲してきた実績を元に、いつ、どこで、どんな風に使うのかを水中動画を交えてご紹介します。
パッと読むための目次
2019年7月5日センコーで釣った50UP
曇天、無風の朝マズメ。
放水量が150トンに落ち、クリアアップが進んだ琵琶湖は、難しい状況が続いています。
トップを投げても反応がなかったのに、センコーで待望のバイトが。
ブリブリのデカバスを捕獲できました。
どんな場所で釣れたのか、水中動画を交えてご紹介します。
琵琶湖でセンコーを使う場所
センコーは、ウィードが多い琵琶湖南湖では、様々な場所で活躍してくれます。
水面まで伸びるエビモやフサモウィードの束の横付近、ボトムに絨毯上にカナダ藻が映える場所、そういった場所でウィードに絡めて釣って下さい。
今回釣れたのは、瀬田川の沖付近に生えているエビモの束の横付近でした。
釣れた場所の水中映像をどうぞ!
この日の放水量は150m³/s。
水中映像を見るとウィードが倒れてトップと少し距離が空いていて、水質がクリアな状況が分かるかと思います。
センコーが初心者でも釣れる理由
センコーが最強ワームなのは、初心者でも釣れる事です。
なぜ初心者でも釣れるか?それは、放置しても釣れるからです。
初心者でワームの動かし方が分からなくても、センコーなら自発的に水中でアクションしてくれるので釣れます。そこがセンコーの素晴らしい所です。
どんな時にセンコーを使うべきか?
どんなルアーにも適材適所がありますが、センコーも他のルアーと組み合わせて使い分ける事で初めて、威力を発揮してくれます。ここでは、夏の琵琶湖でセンコーを使うべきシーンをご紹介しましょう。
トップで反応がない時
夏の朝、夕、風がなく曇りで蒸し暑い。
そんな条件が揃うとトップを投げたくなりますよね?その気持ち、よく分かります!
50アップが釣れた7月5日も、トップを投げる条件が揃っていたのですが、反応がありませんでした。
フォローでセンコー5インチを投入すると、10投くらいで反応がありました。
トップを投げても反応がない時は、バスが水面まで食いあげる程活性が高くない事が考えられ、少しレンジを下げて狙うのにセンコーは最適なフォローワームとして使えます。
水深2M以上の場所でウィードがひっかかる時
夏の琵琶湖は、ウィードの面積が大きくなり、ワームにウィードにひっかかっている状況では、魚が釣れる可能性が極めて低下します。
ですので、センコー以外のワームを投げていて水深2M以上の場所でウィードがひっかかるようであれば、自重があり、ウィードにひっかからないセンコーを投げましょう(ただしノーシンカー限定)
風が弱い時
ノーシンカーは風が弱い時の方が、バイトが出ます。
風が吹いてもバイトは出ますが、目立ちにくくなるので、風が吹いている時は他の狙い方をする方がおすすめです。
センコーはどんなリグで使う?
センコーだけに限らず、各ワームは様々なリグで使う事ができますが、センコーの場合は、ノーシンカーが最もおすすめです。
ノーシンカー以外にもジグヘッドワッキーもおすすめなので、どんな場所で使うかという情報と併せてご紹介します。
ノーシンカーリグ
最もおすすめ、釣れるのはオフセットでのノーシンカーリグです。
琵琶湖南湖で使う場合、ノーシンカーだけ使い方を覚えればよい程実績があります。
オフセットのサイズは、フォールアクションを活かしたい場合、ハチマキより小さいサイズを選び、フッキング重視ならハチマキより少し大きいサイズが良いです。
ジグヘッドワッキーリグ
橋桁のストラクチャーを縦の動きで攻めたいような場合、センコーをジグヘッドワッキーで使うのがおすすめです。
特に水深が5Mを超える場合等、水深が深い場合は、ノーシンカーでなくてジグヘッドワッキーにした方が効率がいいです。
センコーのサイズは何を選べばいい?
レンジで使い分けるのが良いでしょう。
- 水深2〜3Mは4インチ
- 水深3〜4Mは5インチ
- 水深4M〜6Mは6インチ
というのを一つの目安にして大きさを使い分けて下さい。
センコーの動かし方
センコーは基本、キャストしてフォールさせて放置や、ワームをロッドでほぐす。
の繰り返しでオッケーです。
最もバイトが出るのは、ファーストフォールで、次にバイトが出るのはボトムステイ中の放置です。
気をつけるのは、フォール中、ステイ中にラインを張らない事です。
ラインを張っていたら、バスが口を使っても離してしまいます。バイトする瞬間は分からなくていいので、放置後、糸ふけを取る時にバイトがあるかを確認する事を心がけて下さい。
まとめ
ウィードレイクである琵琶湖南湖において、センコー(特にノーシンカー)での釣りは10年以上も釣れ続けている一軍ワームです。
皆さんも、センコーの使い方をマスターして、ぜひ琵琶湖でデカバスを捕獲して下さいね。
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