今までネコソギDSRで釣った事のないゲストさんから北湖デカバスを釣りたいというリクエストに応え、狙い通りブリブリの48cm北湖バス捕獲に成功!
冬の琵琶湖で何故、どこでネコソギDSRで釣果を得られるかの詳細をブログにまとめました!
パッと読むための目次
ゲストさんが初めてネコソギで釣った48cmの北湖バス
今回で2回目のご利用となったゲストさんと北湖東岸に出撃!
捕れたデカバスは1本だけでしたが、バイトも何度もあり、3時間で楽しんでもらえました。
釣れた水深は4M程の場所で、ボトムがハードボトムになっている場所にキャストし、狙い通りのコースにキャストが決まると待望のバイトがあり、ブリブリの北湖フィッシュを釣っていただく事ができました!
まだまだフローターなら狙ってデカバスを釣るのが可能で面白いです!
冬になぜネコソギDSRがいいのか?
冬はウィードが少ない
ネコソギDSRは誰でも水深3Mくらいまでのボトムをトレースできるビックベイトです。
当然、ボトムにウィードが茂っている時期は、効率が悪くなりますが、ウィードレイクである琵琶湖南湖はもちろん、琵琶湖北湖や全国のどのフィールドも共通して、冬はウィードが少なくなります。
ウィードが少ない=冬にネコソギDSRが効くというのがシンプルな理由です。
冬はボトムに魚がつくことが多い
ボトムが水温が高い事が多い、ウィードの背丈がないのでボトムを移動する、エビ等のベイトがボトムに集まる等が冬バスがボトムにつく要因となります。
ネコソギDSRは潜行深度がウェイトを付けなくても約3Mくらいで、ボトムをトレースするアクションを演出してくれるビックベイトです。
バスの集まりやすいレンジを狙える事が冬にネコソギDSRを使うべき理由その2です。
ネコソギDSRは冬にデカバスがバイトするためのアクションを演出できるビックベイト
冬は当然、デカバスも活性が低いです。
しかし、デカバスも冬とはいえ、必ずフィーディングします。
フィーディングはするのですが、活性が低いため、動きの遅いベイトを演出する方が、バイトを誘発しやすくなります。
冬のデカバスのバイトを誘発するアクションを演出できるのが、冬にネコソギDSRを使うべき理由その3です。
なぜ、冬のおかっぱり夜釣りのネコソギDSRで釣果が上がるのか?
冬は夜にベイトが接岸する
ご存知ですか?
冬の琵琶湖の代表的なベイトである氷魚は、夜明け間際まで岸近く、おかっぱりでも十分届く距離に近づいていて、夜が明けたら岸から離れてしまう事を。
魚探で夜明け間際にフローターで出撃すると、非常にたくさんのベイトが集まっていることが良く分かります。
(以下の魚探画像は急深エリアのため水深11Mと表示されていますが、岸からは30Mくらいの場所になります)
この現象は、冬ならではのもので、氷魚は冬にしか存在しないので他の季節では起こりません。
例年2月頃には氷魚以外のベイトであるワカサギも産卵のために接岸する傾向があるので、おかっぱりで釣果が上げやすくなります。
ただし、夜に氷魚が接岸する事が多いのは北湖が多いです。
基本的に、氷魚やワカサギは北湖で生まれて生息しています。
しかし、放水等により南湖にも流入し、そのまま南湖に滞留することもあるので、一概に冬の夜釣りおかっぱりアングラーにとって北湖だけでしか釣れないとは限りません。
夜は透明度が高くても夜ならバスに口を使わせられる
年中透明度が高い北湖は冬は更に透明度が高くなりますが、南湖も冬は透明度が高い傾向があります。
なぜなら、プランクトンの数が減少するからです。
透明度が高い場合、日中だとルアーである事をバスに見切られるため、食わせにくいのですが、夜だとバスに口を使わせやすくなります。
(※冬は強い北西風が吹く傾向なので、風表になる東岸側は濁っていることもあり、日中に釣るには東岸エリアがおすすめです)
北湖×夜×おかっぱり×ベイト×ネコソギという要因を重ねる事で、冬はネコソギDSRでデカバスが釣れる!という訳です。
なぜ初心者にネコソギDSRが良いのか?
誰でもバイトを誘発するアクションを再現しやすい事が、ネコソギが初心者におすすめの最大の理由です!
フルキャストしてリールを巻いてボトムに達したら、ボトムを感じながらゆっくり巻くだけでオッケーです。
リールのギア比にもよりますが、1回転4秒くらいでなんとなくボトムに当たってもぞもぞするなという感覚が手に伝わるスピードで巻くだけで良いです。
どちらかというとリーリングスピードよりも、キャストするコースを変えるほうが、釣れる可能性は高くなります。
冬の琵琶湖のどこでネコソギDSRを巻けばよいか?
北湖東岸ロックエリア
何故なら、北湖東岸ロックエリアは岸近くの水中にゴロタ石が密集していて、おかっぱりのキャストで十分届く距離にデカバスがうろついている事が多いエリアだからです。
ゴロタ石には凹凸があり苔が生えていて小魚やエビの隠れ家となり易く、そのベイトを狙ってデカバスが集まるというわけです。
ただ、ゴロタ石なので遠投しすぎると根掛かりの可能性があるのでご注意下さい。
岬エリア
岬は水通しが良く、フレッシュな水を求めて氷魚や様々なベイトが集まり、バスが集まるという生態系を形成しやすい場所になります。
2018年の冬は南湖もおすすめ
ベイトの集まりやすさや魚のサイズを考えると北湖に軍配があがりますが、2018年は南湖のおかっぱりも面白いです。
2018年秋冬はご存知の通り、ウィードが少ない事が特徴です。
ウィードは沖にもほとんど生えていない場所が多いので、バスが沖のウィードにつく場所がなく、ミオ筋等の地形変化につく傾向がありますが、岸近くも立派な地形変化なので、極端に岸近くにデカバスが近づくことも多いと考えれられるので、南湖も面白いです。
ただ、日中に浅い場所をうろついていると鳥に食べられてしまうので、夜にデカバスが接岸する可能性があります。
さらに重要なのは、水深変化(ブレイク)を狙う事です。
何故なら、水深変化にバスはつきます。
例えば、木浜エリアならおかっぱりでも水深4Mから2Mへと急に水深が変化する場所にキャストを届かせる事ができます。
ブレイクの変化を正確に知りたい方は魚探不要、アイフォンで正確に水深変化を把握してデカバスを狙って釣れる水中マップをご参考下さい!
琵琶湖南湖のおかっぱり全域で利用できる水中マップで他では手に入らないアイテムです。
水深3M以深を狙うにはネコソギDSRのウェイトチューンがおすすめ
最後にネコソギDSRのウェイトチューンについてご紹介します。
ウェイトをつけるとより深いレンジにアプローチが可能となりますが、ウェイトの付け方は【ロクマル釣果】琵琶湖ネコソギ、ポイントや釣り方解説のブログをご参考下さい。