何とかスピニングを投げれる程度の初心者ゲストさんを琵琶湖南湖でガイドさせてもらい、47、46、43、他と多数のバスを釣っていただけた時の釣り方、釣り場所を水中動画を交えてご紹介。琵琶湖で初めてバスを釣りたい人、友人に釣らせたい人はぜひご参考下さい!
パッと読むための目次
初心者おすすめライトリグその1、ゲーリー8インチワームライトテキサス
初心者で最もオススメなライトリグは、ゲーリー8インチワームの3.5gライトテキサスになります。
女性の初心者アングラーや子どもでも釣れると断言できる、ゲーリー8インチワームライトテキサスの具体的な釣り方について、まずはご紹介いたします。
ゲーリー8インチワームを使うポイントとおかっぱりにこそおすすめの理由
ゲーリー8インチワームをどんな所で使えばいいか?
一言でいうとウィードの成長が早い場所、言い換えると南湖南エリアのシャローになります。
5月、6月は水温が温まりやすい場所の方がウィードの成長が早く、水深が浅い場所の方が太陽光が届き水温も上昇傾向になります。
また、琵琶湖南湖は北から南に水が流れていて、南エリアに行くほど太陽光に温められる時間が長くなるので、北エリアより南エリアの方が春の南湖は水温が高い傾向があります。
ということで、2018年に関わらず毎年春(5月)の時点でウィードの成長が早いのが南湖南エリアのシャローになる傾向があります。
2018年5月末は例年に比べてウィードが少ないので、ウィードの成長が早い、南湖南エリアのシャローはおかっぱりでもデカバスを狙える可能性が高いです。
南湖南エリアの水深2Mレンジで撮影した水中映像をご紹介すると、こんなふうにウィードが伸び始めているエリアがあります。
このポイントと同じレンジは、おかっぱりでも十分狙える場所に存在しています。
ゲーリー8インチワームと3.5gテキサスがなぜ釣れるのか?なぜ初心者によいのか?
ゲーリー8インチワームを使うべき場所についてご紹介しましたが、ここからはなぜゲーリー8インチワームがよいか、なぜライトテキサスがいいかについて解説します。
まず、ゲーリー8インチワームはワームの中でも比較的長いサイズになります。
サイズが長い事で、生え始めたウィードエリアでもしっかりバスにアピールする事ができるのがオススメの理由です。
また、テールがカーリー形状なので、ロッドでアクションを加えなくてもナチュラルにバスのバイトを誘因します。
一方、5月の琵琶湖南湖はアフターのバスが多く、特に雌バスは産卵で体力が落ちているのでスローなベイトを捕食する傾向があるので、ボトムでステイさせる事が重要になります。
ですので、投げて放置するだけで釣れるので初心者に最もオススメなのがゲーリー8インチワームということになります。
あと、3.5gテキサスにするのは、重みがありスピニングでも飛距離が出せるのと、ボトムに沈ませやすい、ウィードをすり抜ける事の条件を満たすため、3.5gのテキサスが初心者に扱いやすく釣果に繋がる根拠になります。
ゲーリー8インチワームの使い方
ここからは、ゲーリー8インチワーム、3.5gライトテキサスの使い方をご紹介します。
(1)キャストしてフリーフォールさせる
(2)ボトムについたのを確認してラインがゆるんだままで7〜8秒放置する
(3)たるんだラインを張るか張らないかくらいリールを巻いてアタリがあるかをきく
(4)アタリがなければロッドを大きく縦にさばき(時計の針でいうと3時から12時くらいまでもっていく)、
再びロッドを寝かしてラインのたるみをつくる
(5)ラインがたるんだ状態で5秒くらい放置する
(6)以降、(3)〜(5)を3回繰り返す
この繰り返しで、初心者でもアフターのデカバスが狙えます。
初心者ゲストさん人生初めてのバスが46㎝!
ということでフローターが初めてというだけでなく、釣り自体もほぼ初心者というゲストさんが、開始1時間くらいでゲーリー8インチのライトテキサスで見事に46㎝が釣れた実釣場面をご紹介します。
釣れた時は少し風が強く、何もしなければフローターが流される状況でした。
ですので、キャストして放置してもらいドラッキングで狙ってもらいました。
リールを巻かずとも、フローターが流されると自動的にワームがアクションしデカバスが食ってくるという最強の釣り方です。
ほぼ何もアクションしなくてもよいので、自分でワームを操作したい人には向かない釣りです(笑)
でも、アタリを感じた時にアワセが必要だったり、ワームがボトムやウィードをタッチしている感覚を感じながら釣りをしたり、初心者でも楽しみながら自分で釣ったが実感できる所がオススメのポイントです。
しばらく、ウィードに地形変化が絡む場所を流してもらうと、ゲストさんのロッドに違和感が!
来たかも!と嬉しい声をあげられて、ファイトが始まり、上がってきたのは、いきなりの46㎝の良型バスでした!
最高の一匹を釣ってもらえて私も非常に嬉しいです!
初心者おすすめライトリグその2、アノストレート5.5インチネコリグ
ここからは初心者におすすめの別の釣り方、アノストレート5.5インチのネコリグについてご紹介します。
アノストレート5.5インチを使うポイント、おかっぱりにこそオススメの理由
アノストレート5.5インチを使う場所はプリンス裏や南湖東岸の無料駐車場のほとんどのエリアで湖岸沿いに見られるゴロタ石の岸際付近です。
今年の琵琶湖は沖にウィードが少ないため、スポーニングに絡んだバスが岸際付近にまで近づいて来ている場合があります。
岸に近づいたバスがつくのは、ゴロタ石の切れ目という場合が多いです。
実は「切れ目」というのは、一文字の水中ゴロタ石、北湖東岸のロックエリア、南湖無料駐車場の整備された湖岸等、全てのエリアに共通してバスがつく可能性が高い場所となっています。
しかも「切れ目」はどんな年でも位置が変わる事がないので、各ポイントでどこに切れ目があるか?を把握して、丁寧に切れ目を狙う事が、釣果を伸ばす1つのテクニックになります。
アノストレートの狙い方
「切れ目」に対して、最も初心者が確率が高くバスを釣る事ができるのが、アノストレート5.5インチになります。
・シングルフックなので、ファイト中に口が切れにくい
・シンカーがボトムについて、フックがボトムを触らないので、根掛かりせずに丁寧にボトムの地形に沿ってねらい、バスにバイトさせやすい
・どこが切れ目か分からなくても、キャストして近くまでワームをトレースしてくればどこかで切れ目を狙える
・シャロー際は波の返しがあり濁っている事が多いため、扁平になっているアノストネコが濁りが入っていてもバスにアピールさせやすく気づかれやすい。
というのがオススメの理由です。
もちろん、「切れ目」のアプローチの仕方は様々で、上記を参考にしてもらいつつ切れ目をシャロークランクでガンガン当てて釣るなど、状況に応じていろんな釣り方を使い分けてください。
アノストレート5.5インチで47㎝を捕獲し、ゲストさんいきなり自己更新(笑)
ということで、ゲストさんにあるポイントのゴロタ石の切れ目付近をネコリグで丁寧に狙ってもらうと、根掛かりしたとの事!?
ゴロタ石に絡まっているのなら、キャストしている方向と反対方向にまわりこんで引っ張ればすぐ取れると思い、ゴロタ石から外すと、まさかの生命感!?
根掛かりかと思いきや、魚がついていてゴロタ石の隙間に潜っていたようで、引っ張り出された事でファイトが始まりました!
上がってきたのは、47㎝の良型バス、ゲストさんいきなり自己更新!最高の一本です。
不思議な釣れ方でしたが、とにかく自己更新フィッシュおめでとうございます!!
なお、ゴロタ石の切れ目を狙う時は、岸と平行気味でキャストしてもらう方が長い距離、切れ目付近をワームトレースできるので効率的ですが、根掛かりするようなら岸に対して垂直にキャストしてみて下さい。
初心者に釣りの楽しさを知ってもらえるフローターガイドがおすすめの理由
今回、ガイドさせてもらったのはお二人で、お二人ともフローター初心者でしたが、50オーバーは出ませんでしたが、40アップ3本を含む合計6本の釣果で楽しんでいただけたようでした。
釣りを経験したことのない友人に、釣りの楽しみを伝えたいと考えているベテランアングラーさんこそ、フローターガイドをご利用いただきたいと思っていますので、オススメの理由についてポイントまとめます!
初心者もベテランもすぐに操作になれる
5月はフローター初めてのゲストさん5人に利用してもらいましたが、みなさん、すぐにフローターやエレキの操作に慣れていただき、釣りをしてもらい、全員50㎝前後のバスを釣ってもらえています。
上記でご紹介した釣り自体初心者のゲストさんをお誘いいただいたのがKさんで、Kさんもフローター自体は初めてでしたが、40㎝オーバー含めて3本のバスを釣っていただいてますが、狙いたい場所を狙いたい通りのコースを通して釣りをしてもらい楽しんでいただけたようです。
エレキやフィンの操作が難しいと思われるかもしれませんが、カップルで来られて女性でも操作にすぐ慣れる程簡単でデカバスゲットも可能なスタイルがフローターガイドになりますのでぜひご利用ください。
初心者もベテランもデカバスを狙える
フローターガイドの最もPRしたいポイントは、ボートの営業時間外、バスの活性が最も高いマズメ時を狙える事です。
バスのいる場所、タイミング、ルアーを重ねて極力プレッシャーがかからないフィンでポイントに近づくことができるスタイルで、デカバスを狙えるので、ベテランも初心者も釣果が期待できます。
フローターは釣れなくても楽しい
フローターを初めて乗る方は浮いているだけでも楽しいと、誰もが口を揃えて嬉しい感想を教えて下さいます。
基本的に風裏になるポイントを選んで釣りをしてもらいますが、マズメ時は特に風が落ち着くので、極上の環境で釣りをしてもらえ、自然との一体感が味わえます。
水中動画が初心者にもベテランにも分かりやすい
初心者、ベテラン共に最も好評なのが、水中動画でのポイント紹介です。
口ではなく水中動画でリアルタイムに水中の様子をご紹介できるので、水中がどうなっているのかを把握した上でルアーの動かし方もイメージをしていただけます。
もし、仮に釣れなかったとしても、バスが映る可能性も非常に高く、ルアーが悪いのか、バスがいないのかの分析が正確にできますので、次に繋げる事ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?これからがフローターのベストシーズンになりますが、初心者もベテランもフローターガイドならではの特徴を活かしてデカバスを狙える釣りが展開できますので、ご興味のある方はぜひご連絡下さいね。
ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。