2020年9月の琵琶湖は、数も釣れて、デカバスも狙える楽しい状況です。
今回は、数釣りをテーマに、どんな場所で、どんなルアーを投げればよいかについてご紹介します。
パッと読むための目次
最近の釣果
毎回、3〜4時間のガイドでボウズなし、3匹以上釣れてデカイのが混じる展開が続いています。
3キロオーバー他、10本近くの好釣果、北湖にて。
北湖のストラクチャー、アノストネコで釣れた40後半フィッシュ
フライでも爆釣。フライ×フローターは最高で、マズメ時にデカバス釣れて、その後はトップで出まくりでした。
フライを結びかえると顕著に反応が違う所が楽しそうです。
初ゲストさんも、40あるなしを捕獲も、最大魚は惜しくもバレましたが、初フローター楽しまれていました。
40後半フィッシュを狙い通りキャッチ。
台風10号通過後、若干の水温、水質変化は見られますが、これまでのポイントは引き続きよい感じです。
数釣りが期待できる場所
南湖、北湖共に、寒暖差が大きくなり、水中の様子が変わるシーズンになってきましたが、以下のような場所でまだまだ数釣りは楽しめます。
南湖は北山田や平池が良い
おかっぱりでやる場合は、木浜、北山田、瀬田川、平湖(南湖東岸、葉山川の上にある内湖)あたりがおすすめです。
ちなみに、台風の影響で南湖西岸のウィードは減少傾向ですが、東岸のウィードは残っています。
台風は100%東風が強くなるので、通過後、特に西岸のウィード等が変化することが多い事、覚えておいて下さい。
ウィードの中にギルや小バスが潜んでいますので、バイトは期待できると思います。
ボードだと、ウィードのアウトサイドや、下物等の穴のブレイクが良いでしょう。
北湖はストラクチャーを中心にベイトが集まる
9月頃の北湖は例年、以下の場所に小さいバス、ギルやワカサギ等のベイト、それからデカバスが集まる傾向があります。
2020年は特に、数釣り目的なら、南湖よりも北湖の方が釣りやすいでしょう。
- 漁礁やストラクチャー周辺
- 西岸のウィードのアウトサイド付近
- 東岸の加工付近に生えているウィードパッチ
- 沖島、竹生島等の島周り
今年の北湖は水中カメラを投入すると、ストラクチャーに多数のバスが集まっている様子が分かります。
バスが集まっていて、小さいのは良く釣れますが、デカイのは居ても、タイミングやルアー等をシビアに合わせないと食ってくれないですが、数釣り狙いなら、上記記載している場所で狙う事ができます。
この映像見たら、すぐにでも釣りしたくなりますね。
数釣りをするのにおすすめリグ
南湖、北湖ともに、小さいワームをリグることで数釣りを楽しむことができるでしょう。
南湖はワカサギ、バス稚魚を意識したリグがおすすめ
ライトキャロ、ノーシンカー、ゲーリー4インチグラブ、I字形ワームやプラグ等を使って、ウィードの絡むエリアを横方向に巻いてみるのが楽しいです。
ウィードが引っかかるか、引っかからないくらい程度で操作できるを目安に、1.2〜1.8グラムくらいのシンカーを選んで、狙って見て下さい。
北湖も小さいリグにデカバスも混じる
3インチクラスのカーリー系のワームや、シャッドテールをダウンショット、ライトキャロ等で狙うと釣果が期待できます。
4インチクラスのワームを使ってネコリグで狙っても面白いです。
ポイントは透明度に合わせた、ルアーのカラーチェンジをすること。
北湖は全体的にクリア傾向ですが、北湖東岸の河口付近などは雨水で濁りが入ることもあったり、北湖西岸でも10Mを超えるディープエリアでは、深い水深になると濁っていることがあるので、
- 透明度が高い所はグレー系、ナチュラル系などのカラーを選ぶ
- 濁っている所はスカッパノン、ホワイト、チャートなどのカラーを選ぶ
という感じで使い分けてみて釣果の差を実感してみてください。
プレッシャーを避けて釣りをするためにはフローター、ゴムボートの購入もおすすめ
バスボートやレンタルボートだと、人気ポイントだとバッティングのリスクが高くなり、最も魚の活性が高いマヅメ時間に釣りができません。
ご自身で、フローターやゴムボートを購入されると、プレッシャーなく一級ポイントを独り占めの釣りが可能になります。
琵琶湖で500回以上釣りにでかけ、一度も危険な目にあったことがない実績を根拠に、バイソンウェーブの製品をおすすめしますので、ご興味のある方は、バイソンウェーブ専門店の通販サイトをご参考下さい。
まとめ
まだまだ、数釣りが楽しめる琵琶湖ですので、皆さんもぜひ数釣りを楽しみつつ、デカバスねらって頑張ってください。
ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。