今冬の琵琶湖釣行は絶好調!1月からボウズなしで毎回、3kg以上の魚が釣れています。
ただし、いつも完全に同じパターンで釣れるのではありません。
釣れた要因は間違いなく、メタルバイブを使ったからです。
今回、57cm4kgのデカバス釣果を交えて、晩冬から春にかけても大活躍してくれるメタルバイブの具体的な釣り方をご紹介します。
パッと読むための目次
メタルバイブで57cm、4kg捕獲レポート
見て下さい、このモンスター!
ゲストさん自己記録更新57cm、4kgオーバーの琵琶湖クオリティフィッシュです。
冬は本当に狙い通りにデカバスが釣れる面白いシーズンです。
ということで、なぜ、どんな状況で釣れたか、詳しく解説していきます。
メタルバイブでしか獲れない魚とは
ネコリグでシャローを狙っても反応なし
今回も、最近安定のネコリグを中心にシャロー展開をしてもらいました。
冬場はシャローにこんなふうにデカバスが溢れている場所があります!
これまで実績から魚の居場所、タイミング的には間違いなく、シャローにうろついているデカバスをイメージして3箇所くらいで狙ってもらっていたのですが、2時間ばかり反応が得られませんでした。
ディープクランクをシャローで巻いても反応なし
これまでの釣果が得られた状況と異なりひとつ気になっていたのは、魚探にあまりベイトが映らなかった事です。
バスはいるけれど、フィーディングに入っていない事を想定し、今度は同じくシャローをリアクション狙いのディープクランクに変えて、ガンガン巻いてもらいました。
でもやはり反応が得られませんでした。
レンジを変えてメタルバイブで2連発
そこで、レンジを変えて、冬の定番、ディープに狙いを変更。
ディープに移動しても、あまりベイトが映っていなかったので、リアクションで口を使わせる作戦でメタルバイブ(サーキットバイブ3/8オンス、黒金)展開に。
すると、2投目で待望のバイトがあり、強烈なファイトの末上がってきたのは、最高のデカバスでした!
このあと、もう1発ゲストさんにメタルバイブでデカバスがヒットしたのですが、ランディング寸前で惜しくもバラシ。
やりとりを見ていると1匹目があまりに良いバスだったので、絶対獲りたい気持ちが下がっていたように見受けられました(笑)
注目すべきは、ゲストさん人生初メタルバイブで釣果が得られた事で、一気にメタルバイブが釣れる気が高まったそうです。
そうです、メタルバイブは初心者でも釣れるめちゃくちゃ頼りになるルアーなんです。
琵琶湖でディープの定義とは?
ということで、デカバスが釣れた状況をご紹介しましたが、皆さんは琵琶湖で釣りする上でどのレンジがシャローで、どのレンジがディープかという基準はお持ちでしょうか?
ここからは、私が考えるディープの定義についてご紹介します。
南湖フラットエリアディープは水深3〜4Mが目安
私の場合、どの場所でも水深◯M以深ならディープという形で考えてはおらず、場所によってディープの定義を変えています。
例えば琵琶湖南湖だと、浚渫以外の場所を除くと最も深い場所は水深4Mくらいになります。
ですので、琵琶湖南湖のフラットエリアは水深3〜4Mをディープと考えています。
南湖浚渫エリアディープは6〜13Mが目安
下物、木浜、瀬田川、ディープホールと、南湖にはいくつか人工的に掘られた浚渫と呼ばれるエリアが存在します。
どれくらい掘られているかは、浚渫によって異なり、浚渫のボトムは6〜13Mくらいの深さとなっているので、各浚渫のボトムから1、2Mくらい上のレンジをディープと見ています。
なお、通常なら浚渫は、魚探がないと攻略ができないのですが、それでも浚渫に絡んで釣果を上げたい方は、木浜浚渫のブレイク、深さの違いを魚探なしでアイフォン等で正確に把握できる水中マップをぜひご利用下さい!
これからの時期、おかっぱりでもディープからスポーニングで上がってくるデカバスを狙って釣れるので、水中マップは超おすすめです!
北湖西岸のディープの目安は7M以深
ここからは北湖のディープの定義についてのご紹介です。
ご存知ですか?琵琶湖の北湖と南湖は水深が明らかに違います。
急深エリアの北湖西岸の場合、どこをディープと考えるかは難しいですが、私は7Mを基準と考えています。
なぜなら、北湖西岸でウィードが生育する最も深いレンジが7Mくらいだからです。
北湖東岸のディープ目安はロックエリアのエッジ付近
最後に、琵琶湖北湖東岸のディープの基準についてです。
北湖東岸の大部分はロックエリアになっていて、ロックエリアのゴロタ石は水深3〜12Mくらいまでの深さまで広がっています。
ゴロタ石の密集度が変わる場所から大きな変化になっているので、北湖東岸の場合はロックエリアのエッジを基準にディープを判断しています。
この時期の琵琶湖は特に、ディープレンジでのメタルバイブがおすすめです!
晩冬の琵琶湖攻略で変えていい要因と変えてはいけない要因
タイミングは変えてはいけない
最後に、冬の釣りで狙って釣果を上げる上で重要な事をお伝えします。
琵琶湖に限らず釣果を上げる場合、様々な要因を重ねないと釣果には繋がりません。
でも、天候やベイト等、あまりにも多くの要因が変化するのでどんな要因が重なって釣果につながったのか分からなくなります。
冬の釣りで狙って釣れたを実感するためには、まずは狙うタイミングというのは変えずにやり続けるという事が最も大事だと思います。
狙い方は変えてもよい
狙う場所、タイミングが正しければ、あとはベイトの有無は水温の変化などでバスの食い気が変わってくるので、釣果が変わり得ることになるので、フィーディングで食わせる事、リアクションで口を使わせる事、2つの攻め方を意識して、ぜひデカバス釣果をゲットしてくださいね。
ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。
20191月〜デカバス捕獲率100%