投げてまくだけのチャターベイト。
狙うポイント、狙い方さえ分かればデカバスをゲットできるオススメルアーです。
この記事を読めば、琵琶湖でチャターベイトの使い方をマスターできます。
パッと読むための目次
琵琶湖チャターベイトで捕獲した47cmのデカバス
ベイトが溜まっている場所で、岸際ギリギリからキャストして、水面に出ている岩の近くを通すとドスン!と気持ちいいバイトで上がってきたのは、北湖のブリブリ47cmのデカバスでした。
チャターは、投げて巻くだけで釣れるルアーで、特におかっぱりアングラーにおすすめのルアーです。
南湖のウィードエリアでドスン!40あるなし2本を捕獲
2018年8月現在の南湖は、おかっぱりチャターで夜や朝夕マズメ時にチャターでデカバスが狙える大チャンスです。
なぜなら、ウィードが水面まで伸び切っていない場所が多く、夜、朝夕マズメならフィーティングでウロツイているデカバスをウィードにひっかけずに振動でアピールして効率よく狙えるからです。
瀬田川でチャターベイトを使ってどんなポイントで釣ったかをまとめたブログも併せてご参考に。
チャターベイトでの釣り方、どんどん紹介していきますので、ぜひブログ読み進めて下さいね☆
琵琶湖でおかっぱりアングラーにチャターベイトをおすすめする理由
岸に追い込みベイトを捕食するシーンを演出できるのがおかっぱりの強み
チャターベイトをおかっぱりにおすすめする理由は、岸に追い込んでベイトを捕食するシーンを演出できるからです。
バスはベイトを捕食する時に壁を使います。
水面や、岸際付近のブレイクが壁になるのですが、おかっぱりは何も意識しなくてもキャストして巻くだけで、岸近くでバイトチャンスを作れるのが強みです。
チャターに限らず、おかっぱりで巻きものをキャストする時には共通する要因なので、ぜひ覚えておいてください!
チャターはアピール力とウィード回避性能が高い
おかっぱりから巻物をする時に、何故他の巻物でなくてチャターなのか?という事ですが、チャターベイトは、濁った場合にアピール力が高い、シングルフックなので、ウィードやストラクチャーが多い岸際でも通しやすい。というのが色んな巻物でチャターを選ぶべき理由になります。
こんな感じのウィードの生え方でも、チャターを引いてこれて、たまにウィードに引っ掛けながらバスを探るのが楽しいです。
チャターベイトの使い所
濁っている時に使う
チャター=濁っているポイントで使う。
クリアアップしているポイントではスイムジグやノーシンカーを使う。
デカバスを釣るのに、シンプルですが効果絶大、おかっぱりで狙って釣れるルアーの使い分けです。
2018年8月の南湖は、濁り傾向の日が続いています。
今後もまとまった雨が振らない限りは放水量が低下し、アオコが広がった状態が続くので濁り傾向は続きます。
今こそ、チャターで狙って釣るチャンスです。
ナイトフィッシングで使う
ナイトフィッシングは、日中に濁りでチャターが釣れるのと同じ条件で、音や波動が強いルアーにアピールしてバイトを誘うという釣り方が実現できます。
しかも日中よりもバスの警戒心が薄く、水温も多少下がってバスの活性が上がっているので、真夏はナイトフィッシングがおすすめです。
何より猛暑を避けて快適に釣りができます。
6月くらいから、夜〜夜明け時にバスが釣れる事が非常に多く実績が上がっています。
しかも釣れているのは巻物ばかり。
バスの活性が高く理に適った真夏のナイトで巻物は釣れます!
上記写真は、スピナベ、ディープクランクの釣果ですが、チャターでもウィードがひっかかる場所でスピナベのスナッグレイス性を重視したり、ウィードエッジで水深4Mくらいのポイントを狙うのに効率的に深い場所を攻めるためにディープクランクを使用しただけであって、場所を選べばチャターでも釣れます!
琵琶湖でチャターベイトをどこで巻く?
岬周辺
チャターで釣果をあげるのに大事なのはベイトが絡む事です。
ベイトがどこにいるのか?迷ったらまずは岬をエリアに選んで下さい。
岬は、水通しが良くどんな時期でもベイトがたくさんいます。
水中動画をみてもらうとこんな感じで、大量の小魚が岬の岸際付近にウロツイているのがよく分かります。
私は年中、水中カメラでポイントの様子を観察していますが、岬周辺は高確率でベイトが映るポイントです。
このポイントは岸から5Mくらいの所だけ、小バスやベイトが群れていて、沖に10Mも進むとベイトは映りませんでした。
小バスやベイトも岸際の方が隠れ場所もあるので付きやすいんだと思いますが、そういったベイトを狙ってバスも捕食しやすいのが岸際です♪
河口付近
岬と同じくらい、ベイトがいる事が多いのは、河口付近です。
河口も水通しがよく、フレッシュな水が流れているのでベイトが豊富です。
初心者でどこでチャターベイトを投げたらよいか分からない場合は、とりあえず岬か河口を選択して下さい。
琵琶湖でチャターベイトに使用するタックルやラインは?
チャターベイトに使用するタックルやラインは
・ベイトリール(ローギア)
・7フィート前半、MHクラスのロッド
・12〜16ポンドのフロロカーボン
が良いです。
巻物全般に言えることですが、巻物で釣果を上げるのに大切なのは、レンジが上下しない事です。
ハイギアだと巻く事で巻きすぎてレンジが上下するので、リールはローギアが良いです。
また、琵琶湖のチャターベイトを使うのに釣果に繋がる要因は飛距離です。
チャターベイトで飛距離を稼ぐために、7フィート前半、MHクラスのロッドが使いやすいです。
チャターベイトといっても3/8〜5/8オンスまで幅がありますが、上記ロッドならだいたいカバーしてくれます。
ラインの太さはウィードの濃さによって使いわける必要があり、夏のようにウィードが濃い時期は16ポンドが良いです。
チャターベイトのアクション
いちばんのおすすめはダダ巻き
一番基本的な使い方は、投げて巻くだけです。
投げて巻く場合、投げて着水させてカウントダウンしてかた巻く等のテクニックもありますが、誰でも一番簡単なのは、投げて着水したら巻くという釣り方が簡単です。
タダ巻き以外のアクション
チャターベイトは投げて巻くだけで十分ですが、応用すれば様々な使い方が可能です。
・フォールで食わせる
・何かに引っ掛けて中層で誘う
ガードがないので、根掛かりしやすいですが、フォールやボトム、何かに引っ掛けて中層で誘うなど、ジグのように使えます。
でも、タダ巻き以外の狙い方は他のルアーで狙う方が強みが発揮されると思うので、チャターで狙うなら巻き通す釣り方を徹底してもらう方がいいと思います。
おすすめチャターベイトのタックルセッティング
ここからは、チャターベイトを使う場合のおすすめタックルセッティングをご紹介します。
リールはメタニウムDC
巻物は飛距離が一番の釣果に繋がる要因です。
足が踏ん張れないので飛距離を伸ばしにくいフローターの釣りに最も適したリールはメタニウムDC以外考えられません。
アンタレスより軽くてコンパクトなので、フローターにはメタニウムDCが最強です。
ロッドはWSC72MH
飛距離、軽さ、バットの強さ、コスパを考えると、チャターベイトに最適なロッドはこれ以外考えられません。
このロッドが2万円台で購入できるなんて、メーカーのレジットデザインさんには大感謝です。
スピナーベイトやトレジャートラップ等を巻くのにもおすすめのロッドです。
琵琶湖でおすすめのチャターベイト
正直、何でもいいです(笑)。
どのメーカーも良く作り込まれていますが、一番実績のあるチャターをご紹介します。
【OSP】ブレードジグ
様々なチャターベイトの中で唯一、ブレードがプレートでない事がブレードジグの特徴です。
ウェイトの種類も5/8オンスまであるので、重さによる使い分けができます。
通常、おかっぱりなら今の時期なら3/8オンスで狙うのが一番良いですが、ウィードがあまり生えていない場所で5/8オンスで遠投して早巻きで狙うという釣り方もアリだと思います。
チャターベイトのトレーラー
ドライブスティック4.5インチスペック2
チャターベイトのトレーラーですが、OSPブレードジグや他のチャターで、一番相性が良く実績が高いのは、ドライブスティック4.5インチです。
ドライブスティックには様々なスペックがありますが、スペック2にしてもらうほうが持ちがよく、巻物のトレーラーとしては相応しいです。
スタッガーワイド4インチ
ナイトや濁りが強い時など、よりアピールしたい時にはスタッガーワイドを使っています。
チャターベイトはウィードの上を投げて巻くだけ、とにかくシンプルに。
その型さえ常に同じ状況を再現しつつ、あとは様々なチャターとトレーラーを自分好みで組み合わせて、デカバスをゲットして下さい。
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