5月の琵琶湖北湖。
スポーニングを意識してシャローに差してきたデカバスをゲストさんに釣ってもらうためにガイドをご案内しましたが、残念ながらノーバイト!
デカバスが映っている水中映像も交えて、反省点を振り返るためブログを綴ります。
いるのに食わない!北湖のスポーニングデカバス
スポーニングが行われる目安となる15度を超えている2018年春の琵琶湖に狙い通りに釣果を上げてもらうことができずガイドとして悔しい思いをした時の状況の詳細を記載しますので、反例見本としてご参考下さい。
概況
釣りに行ったのは5月3日ですが、概況は以下の通りです。
曇り/微風
気温 18/中潮
水温 瀬田川 19.0
琵琶湖大橋 17.2
安曇川沖 15.6
5点平均水位 +12
洗堰放流 100
ポイント選択は北湖西岸
今回は北湖西岸を選択。
このポイントは葦を絡めたり、濁った場所があったり、デカバスを狙って釣るのが難しい春の北湖でも、釣果を上げられる可能性が高いことがポイント選択の理由です。
バスは水深3Mより浅い場所でスポーニングを行う傾向があるので、水深は平均2M、最も深くても3Mくらいと北湖でもシャローな場所ばかりを狙えるよう、ポイントを選択しました。
デカバスが映るストラクチャーポイント
ポイントに到着すると、生命感がありまくりでベイトが跳ねまくっています。
期待に胸を膨らませ、一級ポイントに到着。
そこでアノストネコで狙ってもらいますが、予想に反して反応がありません。
ちょうど日が登る絶好のタイミングで、ベイトも大量にいる状況で、アノストネコ以外にもスピナベ、メタルバイブ、アラバマ系リグをキャストを繰り返してもらいますが、バスからの反応を得る事はできませんでした。
絶対バスはいるはずだと思って、水中カメラを投入してみると、やっぱり居ました、デカバスが!
プレッシャーも掛かっていなくて、釣れる条件を重ねて狙い通りにデカバスがいる場所で釣りをしてもらったのですが、
何故か口を使ってくれませんでした。
ブッシュに絡めた釣りでもノーバイト
一級ポイントが不発に終わり、続いて、他のストラクチャーやブッシュを絡めた釣りができるポイントに移動。
水温は18度と高く、スポーニングでバスが入っている事は間違いない中で、釣りをしてもらいました。
何人かおかっぱりのアングラーもいて、サイトでデカバスを何匹か捕獲されているのを目撃しましたが、ゲストさんには惜しくもデカバスを釣ってもらえる事は叶いませんでした。
ゲストさんに思い出に残るデカバスをゲットしてもらえず非常に悔しいです。
ゲストさん、またよろしくお願いします。
ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。