琵琶湖北湖釣果|アノストネコでスポーニングバス56㎝捕獲場所水中映像

4月下旬、春真っ最中の季節。

琵琶湖北湖でスポーニングを意識してシャローに入ってきた56㎝プリスポーンデカバスをアノストネコで仕留めた時の詳細について、水中動画を交えてレポートします。

みなさんの釣果にも繋がるようブログを作りましたのでご参考ください!

琵琶湖北湖のスポーニングで溢れる生命感が分かる水中動画

北湖でおかっぱりをして、水面にバシャバシャと魚が跳ねて生命感が溢れて心がトキめいた経験はありませんか?

跳ねた魚がバスならいいのですが、何の魚か確信が持てず、とりあえず生命感があるから良しとしようと考える人は多いと思います。

まずは、その疑問の答えとなる情報を、水中動画を交えてご紹介させていただきます。

シャローにスポーニングで差してくるニゴロブナの大群

スポーニングを行うのはバスだけではありません。

様々な魚がスポーニングを意識してシャローに入ってきます。

代表的な魚が二ゴロブナです。

ニゴロブナはスポーニング以外でも北湖の漁礁などで大群で入ってきます

上記撮影したのは9月だったのですが、スポーニング期も同じく群れを為す習性があり、シャローと言っても水深50㎝程の葦際やその付近に入ってくるので、体高が大きく、姿が見えなくてもバシャバシャと水面を騒がす事が多いです。

今回は、スポーニングデカバスを捕獲したすぐ近くのポイントに入った際に、非常に多くのニゴロブナが入ってきている姿を水中カメラで撮影することに成功したので、その動画をご参考ください。

実はニゴロブナがシャローに入ってくるポイントにはスポーニングを意識したデカバスもシャローに入ってきます。

シャローでニゴロブナとバスが共生している姿を何度も水中カメラで確認しているのが、上記をお伝えできる根拠です。

水深は異なりますが、デカバスと二ゴロブナが共生を捉えた水中動画がありますのでご参考ください。

おかっぱりの釣りは基本魚探が使えないので釣るために必要な情報が限られてしまいますので、何かの魚が跳ねることは、バスがいる可能性が高い場所で釣りできていると判断して釣りをしてみてください。

琵琶湖北湖で56㎝スポーニングデカバス釣果の詳細レポート

さて、ここからはスポーニングニゴロブナ大群映像を撮影したすぐ近くで、56㎝のスポーニングデカバスの釣果に成功したので、どんな状況でどうやって釣れたかについてご紹介します!

ベイトフィッシュが溢れるマズメ時に狙う

まず、狙ったのは朝マズメです。

朝マズメは全ての生命が活発になり、ベイトが集まります。

魚探には大量のベイトが確認でき、デカバスの期待が高まります。

ちなみに画像には残せていないのですが、魚探にベイトが映っている時には、鳥の集まり方もすごいです。

シャローにベイトが集まり、そのベイトを狙ってデカバスが集まり、デカバスの食性も高まる、バスやベイトを捕食するために鳥も集まるという食物連鎖が成り立ちます。

ですのでおかっぱりで釣りをする場合で鳥がいたら食物連鎖の真っ最中だと判断して、キャスト数を稼ぎまくってください!

ゴロタ石ポイントを狙う

今回出かけたのは琵琶湖の北湖です。

水温は11度前後で、北湖のシャローにデカバスが入ってくる水温の目安は10度を超える事というのが一つの基準になります。

ポイントは水深3Mくらいでディープが隣接している場所の岸際はワンド状になっていて葦が大量に生えているという絶好のスポーニングスポットになります。

その付近にあるゴロタ石ポイントを狙ったのですが、水中はこんな感じになっています。

アノストネコで仕留める

狙ったのは必殺アノストネコ7inです。

アノストネコは、ボトムがゴロタ石でも根掛かりしにくくボトムをトレースしてデカバスにPRできるので、釣果が期待できる一級ルアーです。

ミッドスポーンやアフタースポーンのバスを狙う以外は、北湖、南湖を問わず年中使うルアーです。

ミッドスポーンやアフタースポーンで使わないのは、メスバスが釣れにくいからです。

ミッドスポーンやアフタースポーン期は産卵して体力が落ちているメスバスはなるべくルアーの動きを抑えて、スローにねらった方が釣果に繋がる可能性が高まります。

ですので、今の時期で南湖を狙う場合はアノストネコは使わず、北湖の場合はアノストネコを使います。

ということで、ここはいるだろうというポイントにキャストすると、3投目で反応が!

上がってきたのはブリブリの56㎝、イカツイ顔の北湖クオリティ狸バスです。

今回のポイントは水深3Mくらいなので、シンカーはアノストシンカーTGの2.8gを使用しました。

アノストシンカーTGは最近発売されたのですが、ゴロタ石等のポイントを狙う時の根掛かり率がぐっと減り、感度もよいネコリグで使うのに最もオススメのシンカーです。

特大プリスポーン狙いで北湖か、数サイズ狙いの南湖か。

非常に迷いますが楽しいシーズンとなっていますので、ご興味ある方はぜひご予約お願いします!

ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。