いよいよ本格的な冬に入った琵琶湖南湖ですが、まだまだ釣れます。
これからは、ジャークベイトが良い状況がありますので、ジャークベイトをいつ、どうやって使うかについてのブログをまとめてみました!
パッと読むための目次
ジャークベイトで48cm釣果
先日、琵琶湖の某ポイントでこんな魚が釣れました!ガツンとあたりが来て強烈なファイトとともに上がってくれたコンディション抜群の魚です。
釣った場所はこんな感じです。
レンズが曇ってて見えにくいですが、撮影場所は、ワンドの先端付近、ボトムにウィードが残った場所でバスがフィーディングしそうなエリアです。
琵琶湖でジャークベイトをいつ使うべきか?
水がクリアな時
琵琶湖の南湖は晩秋や冬、6月中旬くらいが例年、水温がクリア傾向になります。
まず、なぜ上記の季節に水がクリア傾向になるかをしっかり抑えて下さい。
晩秋や冬はプランクトンの数が減少するため、6月中旬くらいは琵琶湖南湖の放水量の基準の関係で放水量を増やすことが多く、琵琶湖北湖のクリアな水が流入するため、クリア傾向になります。
クリアな時はバスはルアーを見切るので、クランクベイトやチャターベイトでは口を使ってくれないことが多く、リアクションで口を使わせる必要性が高くなります。
スリムなシルエットで機敏に動くことで中層でリアクションで魚に口を使わせるのに有効なルアーがジャークベイトになります。
ベイトが浮いている時
晩秋から冬の琵琶湖南湖のメインベイトは氷魚です。
氷魚は夜明け際は接岸しますが、日中は沖に移動する傾向があります。
日中、沖の水深が変化する場所等で浮いていることが多く、氷魚等のベイトが中層に浮いている時はアラバマリグやジャークベイトがデカバスに効きます!
魚探等がなくてベイトがどこにいるか分からない人は、ヘビダン、メタルバイブ、ジグ等でボトムの釣りを試してみて反応がない場合は、中層狙いに切り替えるというのを試して見て下さい!
ベタ凪の時
風があるときは、水中で姿勢が安定せず、バイトが得られにくくなります。
風がある時はクランクやスピナベを試してみて、風がない時はジャークベイトを試すというのが、ルアーの適材適所になるので、透明、無風の状況でも釣れる引き出しとして、ジャークベイトを使うことを覚えて下さい!
琵琶湖のどこでジャークベイトを使うべきか?
水深2〜3Mまでのエリア
ジャークベイトは最も深く潜るものでも2M前後になります。
中層を狙うためのルアーという使途でジャークベイトを使うことをおすすめしますので、例えば、水深3Mの所で50cm程ウィードが残っている場所等でジャークベイトを使うことをおすすめします。
琵琶湖南湖の場合、平均水深が4M程、西岸のワンド内は大体3M前後になるので、ワンド内でウィードがある場所を狙ってみて下さい。
琵琶湖各西岸にあるワンドの入り口(ベイマウス)の南側
琵琶湖南湖の水流は、北から南に流れているので、ワンドの入り口であるベイマウスの、南にある方の北面を狙えば、水流がぶち当たりベイトもいる可能性があるので、同じワンドでも重点的に狙って見て下さい。
琵琶湖でのジャークベイトの使い分け方法
クランキング&ステイ
ただまきしてステイ。
この繰り返しの釣りです。
ギア比にもよりますが、4,5回巻いてステイの繰り返しだけで、デカバスのバイトを誘引します。
重要なのはステイさせることで、寒い時程ステイの時間を眺めにとってみてください。
時期としては、11月くらいから3月くらいまではクランキング&ステイがおすすめになります。
トゥイッチ&ポーズ
キャストして、5回くらい巻いてステイさせて、そこから2トゥイッチ&2〜3秒ポーズの繰り返しです。
時期的には比較的活性が高い4月〜11月くらいまでに多用する釣り方になります。
サスペンドとフローティングの使い分け
ジャークベイトにはサスペンドタイプとフローティングタイプの2種類がある場合が多いですが、水温が上昇傾向の6月〜10月くらいまでは、フローティング、それ以外はサスペンドという感じで大まかに使い分けてもらったらと思います。
ただ、10月以降でも、例えばブルーギルがいる場所で水面に浮上(ハッチ)してくるような状況では、フローティングが良い場合もあります。
琵琶湖でおすすめのジャークベイト
ヴァルナ
今の時期におすすめのジャークベイトはヴァルナです。
サイズが丁度よく、飛距離もあり、手に負担が少なく釣れるアクションを演出できるので、各メーカー様々なジャークベイトがあって迷うと思いますが、迷う場合は実績があり使いやすいヴァルナが一番オススメです。
どんどん釣果は厳しくなりますが、冬はクオリティの高いデカバスを狙い通りに仕留めることができる面白いシーズンなので、ぜひみなさんも釣りに出かけてくださいね。
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