琵琶湖バイソンウェーブガイド

琵琶湖ライトテキサス初心者でもデカバス釣果を上げる具体的方法解説

ウィードが生えている所と、生えていない所が混在する秋の琵琶湖南湖。

そんな時期はロングワームにライトテキサスで釣果を上げる事が可能です。

このブログを見れば、どんな時期に、どこで、どうやってライトテキサスを使うべきか?が分かります。

初心者でも分かりやすいように、バスが映っている水中動画を交えて解説しています。

琵琶湖でライトテキサスによる最近の釣果

最近、ライトテキサスが好調です。

琵琶湖南湖のおかっぱり人気スポット、カネカ裏のみお筋で仕留めた50UP。

木浜浚渫エリアのハンプで捕獲した45cmの北湖バス。

他、バラシもありますが、9月に入って毎回必ずライトテキサスでデカバスがかかっています。

琵琶湖でライトテキサスが活躍してくれるシーズンは?

ずばり、春と秋です。

春と秋は、ウィードの生育がまばらになる時期で、ある場所はウィードが濃く生えていてい、ある場所はウィードがまったく生えていないという場所が様々なポイントで見られます。

ウィードが生えている場所と生えていない場所の境目(=ウィードエッジ)のボトムを狙いたい時に、ライトテキサスはいい働きをしてくれます。

また、春と秋は適度な高さにウィードが伸びている時期でもあり、ノーシンカーだと着底するのに時間がかかるようなウィードエリアで、横の動きに反応しないようなデカバスに食わせるのに、ライトテキサスは非常に有効になります。

ウィードに着くデカバスを狙い撃ちできるライトテキサスは琵琶湖南湖、春秋の必須アイテムです。

琵琶湖でライトテキサスを使うべき場所は?

琵琶湖でライトテキサスを使うべきエリアで共通するのはウィードエッジが形成される場所、ウィードがある程度の高さに育っている場所になります。

2018年9月下旬の琵琶湖南湖では、具体的にはどんな場所なのかをご紹介します。

琵琶湖のみお筋周辺

琵琶湖南湖2018年秋におすすめなのが、みお筋エリアです。

みお筋は船の通り道となる場所で、漁港から沖に向かって伸びている場所の事です。

例年の秋はまだウィードが繁茂していることが多いのですが、みお筋周辺だけ、ウィードが生えていなく、そのエッジ付近にいろんな魚が集まります。

2018年9月のみお筋エリアはこんな感じでバスやいろんな魚が集まっています。

具体的なポイントを知りたい方は、ぜひ、ユーチューブ(琵琶湖フローターガイドTV)を見て下さい。
(ウィード、ベイト、バスの状況をポイントごとに魚探と水中動画で解説した唯一の動画を配信しています!)
https://www.youtube.com/channel/UC0m19h1ut1_I-CPTlnbQfsg?view_as=subscriber

ハンプのウィードエリア

適度にウィードが高さがある場所の代表的なポイントが浚渫のハンプです。

浚渫のハンプとは、人工的に掘られた場所の堀残し部分で、水深2〜3Mくらいの場所で、例えば木浜浚渫ハンプエリアは、フサモ等のウィードがこんな感じで生えています。

こういったハンプエリアは映像にも出てきていますが、バスはボトムを回遊している事が多いので、ある程度の水深がある場所でも着底に時間がかからず、ウィードがひっかからないライトテキサスが有効になります。

エビモのウィードエッジ付近

エビモは琵琶湖で最も強いウィードで、水通しのよいハードボトムに生えています。

また、水深の違いで生えている所と生えていない所がはっきり異なるので、ウィードエッジが形成されやすく、2018年秋の琵琶湖でも、こんな感じでウィードエッジが形成されてデカバスがうろついています。

こういったポイントはウィードレス性が重要になるので、ライトテキサスが有効になる場所です。

琵琶湖でライトテキサスを使う場合、どんなワームを使えばいい?

迷ったらセンコー6インチで

センコーは言わずと知れた超有名ワームです。

どんなフィールドでも釣果を出してくれるスグレモノですが、先程ご紹介した琵琶湖南湖のウィードエッジやハンプエリアで使用する場合、ちょうどいい感じではまってくれます。

2018年9月現在の琵琶湖南湖のウィード量、長さだと、センコー6インチのサイズがちょうど良い感じで実績があります。

デカバス実績の高いデスアーダースティック6.5インチ

センコー6インチと同じくらい実績があるのは、デスアーダースティック6.5インチです。

センコーはウィードがある程度濃くてフォールで食わせたい時に使って、ウィードに隙間がありフォールだけでなくボトムでのアピールでも食わせたい時には、デスアーダースティックを選択しています。

先程ご紹介した場所でいうと、ハンプの上はセンコー、みお筋のウィードエッジはデスアーダースティックという形で使い分けをしています。

6月、9月の琵琶湖南湖で実績の高いのがフリックカーリー7.8インチ

6月は例年、琵琶湖の放水量が多くなり、アユ等のベイトが琵琶湖南湖に流入してくることが多いです。

また、9月も産卵で河口にアユが北湖に集まるであり、秋雨前線の影響で雨が降った時に放水量が増えてアユが南湖に流入してくる事があります。

アユが南湖に流入してきた状況では、テールがピロピロ動いてアユ系の魚が泳ぐアクションでバイトを誘ってくれるフリックカーリーが良いです

フリックカーリー7.8インチのライトテキサスでゲストさんが10投で59、57cmのデカバスを捕獲したブログご参考下さい。

琵琶湖ライトテキサス、タックルセッティング

シンカーは3.5〜5グラム、シンカーは固定しなくてOK

ライトテキサスを水深3Mレンジくらいで使用する場合、3.5グラム程度のシンカーを選択してもらえたら良いです。

琵琶湖南湖のみお筋はだいたい、3〜3.5Mくらいの深さになっているので、みお筋に絡めたポイントを狙う場合、3.5グラムシンカーくらいがちょうどいいです。

また、木浜ハンプエリア等も水深3Mくらいなので、3.5グラムシンカーで良いです。

ただ、エビモが生えている場所は、エビモにひっかかるので5グラムくらいのシンカーが使いやすいです。

3.5グラムシンカーを基準に水深が深かったり、ウィードが濃い場所で使う場合は5グラムにしてください。

なお、テキサスはシンカーを固定する使い方もありますが、今回ご紹介するようなシーンでは、シンカーを固定しないほうが高さのあるウィードに対して中層でバスにアピールする状況をつくれるので、シンカーは固定しなくても良いです。

フックサイズはワームによって変わる

センコー6インチ(デスアーダースティック6.5インチ)には、#4/0か#5/0あたりのオフセットがおすすめで、フリックカーリー7.8には#3/0のオフセットがおすすめです。

ロッドはMかMHロッド

春、秋のウィードに絡めたエリアでライトテキサスを使用する場合、琵琶湖バスの強烈な引きで藻化けする可能性があるので、ロッドは強めのロッドが良いです。

センコー6インチ(デスアーダースティック)だと自重があるのでMHクラスのロッドでの使用がちょうど良いです。

コスパ最強はエクスプライド168MH。低価格と高品質を実現したおすすめのロッドです。

おかっぱり、フローター等、持ち運べるロッドが限られている時に、このロッドがあれば、ライトテキサスリグを主体に、1/2のスピナベ、チャターも巻けるので、使い勝手がいいです(巻物をやるには飛距離が中途半端な所はあります)

ライトテキサス、テキサスを中心に釣りをする場合は、様々な竿の中で、一番コスパが良いロッドです。

フリックカーリー7.8の場合は、Mクラスのロッドでの使用がちょうど良く、おすすめはWSC63Mです。

WSC63Mはトルクの強さが素晴らしく、様々なMクラスロッドの中では最強クラスのトルクの強さなので、ウィードに潜られる可能性が低くなるので、ぜひ使ってもらいたい1本です。

特にフローターでの釣りは足のふんばりが効かないので、トルクの強さは釣果に直結するので、WSC63Mは欠かせないアイテムです。

リールはハイギアリール

リールはファイト時にバスとのやり取りで巻取り量が多い方が良いので、ハイギアリールをおすすめします。

様々なリールの中でも、アルデバランMGLの使いやすさは群を抜いています。

・なるべくロッド本数を少なくしたいおかっぱり、フローターアングラー。

・ネコリグやフィネスを使いたいけれど、ベイトフィネス専用リールでは、糸巻き量が不安な人。

・ワームの出番が多い人

これらに該当する人はぜひ、アルデバランMGLはおすすめですので試してみてください。

ライトテキサスのアクション

ライトテキサスのアクションは、投げたらフリーフォール、ボトムについたらロッドを時計の針でいうと3時の方向くらいに構えて7秒くらい放置、7秒たったらリールを巻いて糸ふけをとってラインテンションがかかったら軽くロッドを立ててアタリをきいてみて、あたりがなければウィードを乗り越える感覚を意識して時計の針で3時から1時くらいの方向までロッドを立ててワームを動かしてまた放置するの繰り返しです。

いかにダルダルの状態で待てるかがコツで、あたりはロッドを立てた時に分かるという感覚で食った瞬間が分からなくても良いです。
ぜひ、デカバスをゲットして下さいね。

まとめ

ライトテキサスは琵琶湖南湖を中心に、ウィードが多い時期に良く釣れる楽しい釣り方です。

もし、ライトテキサスで釣りたい方で、おかっぱりでなかなか釣果が上がらない方は、フローターやゴムボートの購入を検討してみてください。

最新のフローター、ゴムボートは驚く程、安全かつ快適で、値段高くても何年も長持ちし、何より、プレッシャーなくおかっぱりでは狙えない一級ポイントを独り占めの釣りが可能になります。

琵琶湖で500回以上釣りにでかけ、一度も危険な目にあったことがない実績を根拠に、バイソンウェーブの製品をおすすめしますので、ご興味のある方は、バイソンウェーブ専門店の通販サイトをご参考下さい。

ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。                                    2018年デカバス捕獲実績7割