昨年、OSPの並木さんが生涯最大魚を釣った事で有名な琵琶湖北湖東岸は、デカバスが釣れる要素が盛りだくさんのポイントです。
でも、どこを狙ったら釣れるか、分かりませんよね?
この記事では、これまで100回以上釣行して、春夏秋冬、数々のデカバス実績を元に、デカバスがうろつく場所についての、情報をご紹介します。
パッと読むための目次
北湖東岸のデカバス実績ポイント|沈船、漁礁、ロックエリアのエッジ付近等で実績あり
2020年4月上旬のゲストさんの釣果。
釣れたポイントは、沈船エリアです。
過去のゲストさんの釣果、ロックエリアのエッジ付近や漁礁です。
北湖東岸は、こんな所にデカバスが集まる傾向があります。
- ロックエリアのエッジ付近
- ストラクチャー周辺
- 河口のアシ際、倒木付近
以下それぞれ詳細について解説してみます。
北湖東岸のロックエリアのエッジは?
北湖東岸はウィードよりも、水中の地形変化=ゴロタ石の面積によって、魚の居場所が変わる傾向があります。
シンプルにウィードの量や高さより、ゴロタ石の方が変化が大きいというのが、ゴロタ石のほうにバスの居場所がつきやすくなる要因となります。
どの範囲までゴロタ石が張り出しているかは、岬やワンドの位置によって異なりますので、軽めのテキサスリグ等で探りながら、ゴロタ石のエッジ付近の位置を把握する事が、狙ってデカバスを釣るためのキーになり得ます。
北湖東岸にある種類のストラクチャーとは?
琵琶湖北湖の場合、北湖東岸だけに限らず、西岸も含めて、ストラクチャーには、バスが集まる傾向があります。
では、どんなストラクチャーにバスが集まるかを、ご紹介していきます。
沈船
この動画は衝撃です。めちゃくちゃ多くのデカバスが沈船付近にいる事が確認できます。
年中デカバスがいるわけではないですが、冬や春等のシーズンは、沈船は外せないストラクチャーです。
漁礁
漁礁は、春以外のシーズンは、デカバスがいる可能性が高いストラクチャーです。
ベイトが集まったり、濁りが入っている場合は、釣果が期待できます。
取水塔
OSPの並木さんが生涯最大魚を釣った場所も取水塔だったように、取水塔もデカバスが居つくポイントです。
こんなふうにデカバスが集まる事が多いです。
オダ
北湖東岸の野洲川河口付近を中心に、水深10M以深のディープエリアにオダが点在しています。
そういったオダには、秋口等にデカバスが集まっていて、狙い撃ちができます。
おかっぱりが春に狙うなら北湖西岸より北湖東岸の方が釣れる確率が高くなる根拠とは?
おかっぱりで釣りをする場合は、全体的な傾向として北湖西岸よりも東岸で釣りをする方が、デカバスが釣れる可能性が高くなる根拠があります。以下、その根拠の詳細をご紹介します。
北湖東岸と西岸の最も大きな違いとは?
北湖東岸と西岸の最も大きな違いは、水深の深さです。
北湖西岸は、急深で、岸際から20M離れたら、水深も10Mまで落ちているような場所が多くあります。
一方で、北湖東岸は遠浅傾向で、北湖東岸のロックエリアから沖島までの範囲でも最も深い場所でも、10M程しかなく、北湖東岸の方が浅いエリアが多いという事実があります。
水深の違いによりスポーニングエリアが限定されやすくなるためプレッシャーが変わる
水深の違いによって、以下の特徴があります。
- 北湖西岸は、水深が深いエリアが多い=スポーニングに適した場所が少ない
- 北湖東岸は、水深が浅いエリアが多い=スポーニングに適した場所が多い
という違いがあります。
ですので、北湖西岸の方がスポーニングできる場所が限られていて、岸釣りで狙う人も特定の場所に集中しやすくなるため、プレッシャーの観点から、春は北湖東岸の方が魚が狙いやすくなると考える事ができます。
地形以外に北湖東岸が釣りやすい要因は濁り
あとは、北湖西岸よりも東岸の方が濁りが入りやすい条件がそろっているため、バスがルアーに反応してくれる可能性も高くなると言えるでしょう。
北湖東岸は田植えの水が入るタイミングは釣果ダウンの可能性も
上記を踏まえて、春にデカバス狙いは北湖東岸の方がオススメですが、1点注意点があります。
それは、田植えのシーズンに「農薬」を含んだ代かき水が流入する事です。
代かき水は濁っているため、一見釣れそうですが、農薬を含んでいるのでバスの釣果は下がります。
代かき水が流入するのは時期的には、5月頃になるので、そういった時期は、北湖東岸の釣りは避けた方が無難でしょう。
おかっぱりの人は、【春バス釣果】琵琶湖北湖東岸ロックエリアで特大バスを釣る具体的方法も人気があるので、ぜひご参考下さいね。
北湖東岸を攻めるには、フローター、ゴムボートが最もおすすめ
おかっぱりだと、人気ポイントだとバッティングのリスクが高くなり、かつ、狙う場所も限られてしましますので、フローターやゴムボートを購入されると、プレッシャーなく一級ポイントを独り占めの釣りが可能になります。
琵琶湖で500回以上釣りにでかけ、一度も危険な目にあったことがない実績を根拠に、バイソンウェーブの製品をおすすめしますので、ご興味のある方は、バイソンウェーブ専門店の通販サイトをご参考下さい。
まとめ
琵琶湖北湖東岸は、デカバスが狙える楽しいポイントですので、特徴を理解して、狙ってデカバス釣果をあげてくださいね!
ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。 デカバス捕獲実績7割