最近チャターが好調です!
このブログを読めば、なぜ南湖でチャターがいいか?が分かり、狙ってチャターで釣れるようになります。
現在の琵琶湖南湖でチャターが効く要因の根拠をご紹介するのでお楽しみ下さい!
パッと読むための目次
チャターベイト釣果!2日連続で良型をキャッチ
9月30日(早朝)、10月2日と釣りに出かけて、ブリブリ40後半フィッシュと50UPがチャターベイトで釣れています。
どちらの魚も狙ってチャターで釣った魚で、フローターではありますが、おかっぱりでも届く範囲での釣果です。
これからなぜチャターで釣れるか?を詳しく解説していきます。
特におかっぱりアングラーとチャターの相性がいいのがチャターの特徴なので、ぜひおかっぱりの方はご参考下さい!
現在の琵琶湖南湖の特徴とチャターが効く根拠
全開放水が続き南湖にもアユ、ハスが流入している
今年は台風が本当に多くて嫌になります。
ニュースで流れる被害状況に胸を痛めつつ、台風のせいで釣りに行けなかったアングラーもたくさんいるかと思います。
一方、台風が多いという事は琵琶湖南湖の釣りにも様々な影響を与えていて、一番大きい影響は、放水量が多い状態が続いている事です。
放水量が多い状態が続く事で、南湖にも北湖からアユ、ハスがたくさん流入してきているのが、今の南湖の一番おさえておくべき特徴です。
北湖から南湖に流入しているアユ、ハスを狙ってデカバス達の食い気は上昇中です!
琵琶湖南湖で放水量が増える6月も巻物が良い状況が多いですが、放水量が上がるとアユ、ハスといった横に動くベイトが増えるのでチャターを始め巻物がよくなる傾向になります。
冷たい雨で流れ込み水温が下がるためベイトが南湖シャローに集まる
秋は冷たい雨が降る事が多いです。
冷たい雨が降るのは、実は、シャローにベイトが集まる要因になります。
フローターで釣りしていると、体で水温の違いを感じるのでよく分かるのですが、シャローの流れ込みや、ちょっとした流入河川の近くは明らかに水温が低いです。
水温が低い=マイナス要因に思われるかもしれませんが、アユは冷水系の魚で秋は水温の低い場所に集まるので、冷たい雨が降るとおかっぱりで釣りをする場合にはプラス要因になる可能性も非常に高いです。
ということでぜひ、おかっぱりチャターでデカバスを狙ってみて下さい!
南湖は濁りが広がっている
台風24号の影響で10月初旬現在、琵琶湖南湖は濁りが発生しています。
濁っているからバスに気づかせて釣りやすいチャターの出番が増えることになります。
南湖でチャターが炸裂する根拠となるハスの情報と釣り方について
琵琶湖に生息するハスの特徴
ハスは動きが早いのが特徴です。
マグロと同じで動いてないと死んでしまう魚がハスです。
ということは南湖でハスが入っている場所は、巻物が効きやすくなる事はもちろんですが、早く移動するため、おかっぱりならラン&ガンをして1箇所に粘らない釣り方をするのは一つの釣り方の選択肢になります。
一方で、1箇所で釣りをする場合、粘っていたら別のハスの群れが入ってきて急にバスの食い気が上がるということも起こり得ます。
いずれにしても、ハスの特徴をきちんと抑えて狙って釣りをしてみて下さい。
琵琶湖南湖で釣りをしている時のハスの見つけ方
おかっぱりでも、ボートでもハスは見つけやすい魚です。
正確にはハスっ子が見つけやすいというのが正しいです。
なぜならハスっ子は水面を飛び跳ねていて、おかっぱりで釣りをしていても目で確認ができます。
また、沖でボートを走らせていると飛び跳ねた勢いでボートやフローターに入ってくる事もあります。
これがハスっ子なのですが、エレキで走っていると勝手に飛び込んできました!
ハスっ子が水面をはねている時はチャンス到来!
チャターを巻きまくってハスっ子を追っているデカバスを狙って下さい!
チャターとバイブレーションの南湖での使い分け
横方向で動くベイトが多い、濁りが入っている、こういった状況を踏まえて南湖でチャターが良い事を記載しましたが、実はバイブレーションも期待ができます。
ここではチャターとバイブレーションの使い分けの違いについてご紹介します。
非常にシンプルな考え方ですが、ウィードが水面近くまで伸びている場所はチャター、ない場所はバイブレーションという使い分けでよいです。
ただ、ウィードの生え方、残り方を抑えてください。
今の南湖はウィードが少ないと言われていますが、エビモは結構しっかり残っています。
これは南湖坂本周辺、シャローに生えているエビモの水中映像です。
エビモが生えている場所ではバイブレーションだと引っかかって効率が悪いです。
ただし、エビモパッチの場所を調べる場合には、わざとバイブレーションを巻いてくるという使い方もできます。
エビモエリアではチャターでもひっかかる場合もありますが、エビモが水面まで伸び切っていない場合もあるので、チャターだとウィードにひっかかることもありますが、ちょうどいい感じにウィードを狙える場合が多いです。
チャターを巻くべき水深の違い
実はチャターを巻く場合に重要なのが水深です。
先日50UPを釣った日は、水深10Mを超えるディープホール周辺でもハスっ子が湧いていました。
そこでチャターを投げてもデカバスを釣る事はできませんでした。
水深以外状況は同じでポイントを移動してシャローで巻くとデカバスが釣れたのですが、シャローの方がウィードや岸際のブレイク、そういった場所にベイトを追い込んでバスが捕食するタイミングを作れるので、おかっぱりこそがチャターで釣果を上げやすいことになります。
特に北湖でチャターを巻くよりも、水深が浅くウィードが多い南湖のおかっぱりの方がチャターで釣果が上げやすい傾向があります。
南湖でチャターを使うタックルや具体的なポイントは?
チャターについてのタックルは具体的な狙う場所、より詳細の情報を知りたい方は、琵琶湖おかっぱり初心者でもデカバス釣果が得られるチャターベイト解説のブログをご参考下さい!
ぜひ皆さんもチャターを巻きまくって秋のデカバスに巡り合ってくださいね!
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