バイトが遠い冬に貴重な1匹に出会うために、最もオススメなのがメタルバイブです。
いつ、どこで、どうやって使うのか?
琵琶湖での釣果実績・水中動画を交えてご紹介します。
パッと読むための目次
メタルバイブで50有る無しを2本キャッチ
2020年1月下旬に琵琶湖北湖でネコソギ、ネコリグ、スイムジグで反応がなかったのに、メタルバイブを投げると10投くらいで2本のデカバスがバイトしてくれました。
メタルバイブは、アクションが楽しく、冬でも釣果を伸ばせる、私が冬の釣りで最も信頼しているアイテムです。
以下より、使い方の詳細をご紹介します。
メタルバイブはウィードやストラクチャーのエッジで使うと効果的
メタルバイブを使うのは、横方向で変化があるエッジ付近でフラットエリアがおすすめです。
以下詳細をみてみましょう。
キーワードは横方向の変化
冬は以下のような場所に魚が集まる傾向なので、そういった場所でメタルバイブを使ってみましょう。
- 取水塔等のストラクチャーでボトムのゴロタ石がなくなる所
- ウィードが残っている所から急になくなる所
- 岸際から最も近い場所でフラットになり始める所/li>
- 水深が急に深くなる、浅くなるエッジ付近
- 水中にゴロタ石が広がってなくなる切れ目付近
冬のストラクチャーにデカバスがめっちゃ集まっている水中動画
2020年、1月下旬の琵琶湖のストラクチャーに集まる水中動画をご紹介します(めちゃくちゃ魚いてびっくりです)
どんなフィールドでも、冬はこんな感じでストラクチャーに魚が集まるので、こういったストラクチャーをダイレクトに狙うと根がかりするので、ストラクチャーに絡んだ最も近いフラットエリア等でメタルバイブを使う事をおすすめします。
条件が違っても、ウィードが少ない冬は地形変化等にも魚が集まるので、そういった場所で根がかりがしにくいポイントをメタルバイブで狙ってみて下さい。
マズメ時を中心に冬にデカバスがバイトするタイミングでメタルバイブを使う
冬にデカバスを釣るのに最も重要なのは、魚が口を使うタイミングに釣りをする事です。
冬は魚が口を使うタイミングが短い事が、釣果を挙げにくい要因でもあります。
どんなタイミングで魚が口を使うのか?というと、朝・夕のマズメ時、昼の暖かくなる前、風が吹き始める時、曇り始める時が挙げられます。
上記はオールシーズン重要ですが、冬の場合は特に、朝夕のマズメ時が最も重要になりますので、ご参考下さい。
メタルバイブはリフト&フォールを中心に広範囲を探る釣り方がおすすめ
メタルバイブは、答えが出るのが早い(条件があれば、バスが口を使ってくれ易いという特徴がウリです。
その特徴を活かして、以下のような形で使ってみましょう。
リフト&フォールで広範囲を探る
同じ場所を何度も通すより、ここはバスがいるだろうなという箇所に絞って、広範囲(1キャスト5メートルくらい刻む感じ)にキャストする方が、釣果が上がりやすくなります。
オカッパリでいうと、岸際のゴロタ石とフラットエリアの境目を広く探っていくというような釣り方が良いでしょう。
ただ巻きでは使わない
メタルバイブは横方向にただ巻きで使う方法でも使えます。
ただ、ただ巻きをするなら、メタルバイブでないと釣れないという状況は当てはまりにくいです。
アラバマ、スイムジグ、クランクベイト等、ただ巻きをするなら、他のルアーで釣った方が、効率がよい場面もあります。
逆に、リフト&フォールについては、メタルバイブでしか釣れない状況を、何度も経験していますので、メタルバイブを使うならリフト&フォール重視の釣り方ができる場所がおすすめです。
フリーフォールとちょっとだけリフトでテンポよく動かす
メタルバイブの使い方は、キャストしてフリーフォールする、ラインスラックをとって45度くらい竿を上げてリストする(竿を3時から2時くらいまで上げる)、リフトしたらすぐに竿を寝かして(3時に戻す)フォールするのを待つ、再びラインスラックをとってリフトするの繰り返しでよいです。
バイトが出やすいのは最初から3回目くらいまでで、ファーストフォールから3回目くらいまでが多く、前半を特に重視してアクションしてください。
バーチカルにアクションする事でバイトが狙えるためラインは断然PEが良い
メタルバイブを使うラインには、主にPEラインとフロロの選択肢がありますが、PEラインの方がオススメです。
なぜなら、水中で縦にルアーを動かしやすいのは、PEラインであり、縦にアクションした方が、釣果が上がりやすいからです。
画像が小さくて分かりにくいですが、PEラインとフロロだと、水中で以下のような沈み方の違いがあるので、PEラインの方が、縦にアクションがしやすいという事を覚えておいてくださいね。
まとめ
いかがでしょうか?メタルバイブの使い所を正しく抑えて、ぜひ、デカバス捕獲を頑張って下さい。
ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。 2018年デカバス捕獲実績7割