琵琶湖ブルフラットのヘビダンで50UPが釣れる根拠を水中動画で解説

ブルフラットヘビダンで釣ったデカバス

2019年5月以降、圧倒的におすすめなのがブルフラットのヘビダンです。

実際の釣果、オススメ根拠を水中動画を交えてご紹介しますので、皆さまのデカバス捕獲にお役立て下さい。

5月琵琶湖南湖でブルフラットが炸裂

2019年はかつてない厳しい春の琵琶湖ですが、それでも釣れています。

ブルフラットのヘビダン5グラム、リーダー10センチ程度で狙い通り、50アップを捕獲。

釣れたのは5時半頃で、魚探にベイトの反応が映っている下物浚渫のブレイク付近でした。
ブルフラットヘビダンで釣ったデカバス

2019年5月上旬の最新情報を水中動画を交えてご紹介しますので、みなさんもぜひブルフラットでデカバスを狙って捕獲して下さい。

ブルフラットの出し所を水中動画で解説

ブルフラットのヘビダンは、どんな場所で有効になるのか?イメージを持ってもらえるよう、水中動画をご紹介します。

ハードボトム全般

春は特にハードボトムが狙い目だということをご存知でしょうか?
矢橋帰帆島ハードボトム

ボトムが硬い方がバスが産卵床をつくりやすいので、春はデカバスがうろつきやすいスポットになります。

また、ハードボトムの凹凸には小魚やエビ等のベイトも居着きやすいので、バスがつく要素が複合しているのが、春にハードボトムをオススメする根拠です。

そんなハードボトムの水中映像はこちらです。

ミオ筋のブレイク

19年の春は、5月になってようやくウィードが生え始めてきましたが、やはり量が少なく、地形変化にバスがつく傾向があります。

ミオ筋のブレイクは春の一級デカバススポットで、前述の通りのハードボトムであり、かつ水深が変化する場所になるので、デカバスが狙えます。

ミオ筋がいかにデコボコして地形変化に富んでいるかは、この水中動画をご参考いただければすぐ分かります。

浚渫ハンプの上

下物等の浚渫(人工的に深く掘られた部分)で彫り残された場所は、ハンプと呼ばれています。

実は、ハンプはハードボトムで硬いため彫り残されているのであり、ハンプがある場所=ハードボトムになります。

ハンプの水深は2~3M程で浅いため、ハンプの上だけウィードが生育する傾向があります。

ハードボトム+ウィードが茂る要素が複合するハンプは絶好のデカバススポットになり、生え始めたウィードに絡まずに狙えるヘビダンが生きてくるポイントを形成しています。

そんなハンプの上に生えたエビモの水中動画はこちらです!(撮影日2019年5月上旬)

ハンプの上にウィードが生えていると、こんなふうに高確率でデカバスがうろついています。

魚探がない方でも正確にハンプの位置を知りたい方は、他では手に入らない魚探不要、携帯琵琶湖の水深変化が見れる水中マップをご参考下さい。

2019年の琵琶湖南湖でブルフラットヘビダンがいい理由

ここからは、2019年特有の琵琶湖南湖の状況を踏まえて、なぜブルフラットのヘビダンが良いかの根拠をご紹介します。

のり状ウィードが大量発生

2019年春の琵琶湖南湖は、ボトムに大量のごはんですよのようなのり状のウィードが生えています。
琵琶湖南湖ボトムに茂るのり状ウィード

このウィードがあるので、テキサスやジグヘッドリグをつかっていると、シンカーにウィードがひっかかって効率的な釣りが展開できません。

また、バスはこのウィードの少し上、ボトムから50センチ程度のレンジにステイしていることが多いので、のり状ウィードを避けて、バスのいるレンジでアピールできるのがブルフラットヘビダンがオススメの最大の理由です。

ブルーギルの稚魚が多い


春にスポーニングを行うのはバスだけではありません。

ブルーギルもスポーニングをするため、取水塔や一文字のストラクチャー等に水中カメラを投入してみると、大量の稚ギルが泳いでいるのを確認できます。

この稚ギルと同じくらいのサイズに該当するのが、ブルフラットの3.8インチになります。

ですので、5月頃の琵琶湖南湖においては、マッチザベイトとなり、デカバスがよく反応してくれます。

ブルフラットの代替オススメワーム

ブルフラットは大人気のワームのため、通常、釣具屋さんにはおいていません。

そこで、ブルフラットの代わりになるワームをご紹介します。

スタッガーワイド3.3インチ

ハイドアップの名作であるスタッガーワイドは、ブルフラットと同じ良く釣れるギル系ワームです。

スタッガーワイドは、釣具屋さんなら大抵手に入りますので、ぜひご購入下さい。

正直、ブルフラットと同じくらいの釣果が期待でき、スタッガーワイドで釣れない場合は、ブルフラットでも釣れないと断言できる程、信頼と実績のあるワームです。

根魚フラット

どの業界にもパクリは常ですが、ブルフラットそっくりなワームがレインズの根魚フラットです。

サイズが2インチと少し小さめですが、稚ギル食っているバスには、オリジナルであるブルフラットと同じくらい威力を発揮してくれます。

まとめ

いかがでしょうか?

いい感じにウィードが生え始め、釣果が上向き傾向の琵琶湖南湖でブルフラットのヘビダンを使って、ぜひデカバスをゲットして下さい!