初心者がネコリグで冬デカバスを釣る方法解説|デカバス密集動画付

初心者がネコリグで釣った琵琶湖のデカバス画像

冬は寒くて、釣れないと思っているあなた。

実は冬こそ狙ってデカバスが釣れる楽しいシーズンなのをご存知でしょうか?

なぜ釣れるか?どうやって釣れるかをこのブログで大公開します!

ネコリグ初心者ゲストさんデカバス2連発釣果

真冬こそ、狙ってデカバスが釣れる時期、特に、琵琶湖には夢があります。

先日ネコリグ初心者ゲストさんに、わずか10投以内で2本のデカバスをキャッチしてもらいました。

しかも、ただのデカバスではなく、2本ともウェイトパンパンの50UP前後、ハイクオリティの魚です。
初心者がネコリグで釣った琵琶湖のデカバス画像

琵琶湖で初心者ゲストさんがネコリグで釣ったデカバス画像

実は、こういった釣果が再現できるのは、冬だからこそです。

釣れる根拠をデカバス密集水中動画付で詳しく解説します。(琵琶湖以外のフィールドでも活かせる考え方をご紹介)

なぜ冬は釣れるか?初心者でも分かるように根拠を解説

初心者でも一発で釣れる根拠が分かる水中動画

まずは、論より証拠。

冬がなぜ魚が釣れるか?を証拠づける水中動画を見て下さい。

この動画はやばくないですか?

ポイントは琵琶湖の漁礁付近を撮影しています。

そうなんです。

冬は魚が特定の場所に集まるんです。

まずはこの事実を押さえてもらいたいです。

なぜ魚は冬に特定の場所に集まるのか?

冬に魚が特定の場所に集まるのは、様々な要因があります。
冬の琵琶湖漁礁に集まるデカバス画像

(1)ウィードが減退してウィードに付かなくなる
(2)水温が安定するディープを好む
(3)透明度が高くなると鳥に狙われやすいので、身を隠せるストラクチャーに集まる(冬はプランクトン減少するので透明度が高くなる)

こういった要因で魚がディープやストラクチャーに集まる傾向があります。

つまり、魚の居場所を特定しやすくなるのが冬が釣れる要因なのです。

魚の居場所が特定できてもなぜ釣れない?

でも、実際にはあまり釣れませんよね?

実は釣れない理由も根拠があります。

冬に釣れないのは以下の要因が挙げられます。
(4)バスがバイトするタイミングが短く、少ないから
(5)小さいバスが食べてこないから
(6)透明度が高くバスがルアーを見切りやすいから
(7)ウィードが減るのでウィードに絡ませてバイトのチャンスが作り出せないから

ということで、冬の特徴、釣れない要因を理解してもらいつつ、更にブログを読み進めて下さいね。

正しい戦略を実行すれば、冬は初心者でも狙って魚が釣れる

戦略の定義

みなさんは、戦略っていう言葉を聞かれた事はありますでしょうか?
琵琶湖木浜の魚探画像

戦略とは、戦いを省く事です。

つまりやらなくていいことはやらない、必要がある事だけを実行するのが、バス釣りでいう戦略です。

例えば、冬は日中は釣りをする必要はありません。

何故なら、フィーディングにほとんど入らず、口を使わないから。

何故なら、透明度が高くてルアーを見切られるから。

確実に、釣れる要因だけを重ねた釣りを心がけて下さい。

冬の釣りだからこそ釣れる要因を重ねる

いよいよ、具体的にどうすれば狙ってデカバスを釣れるかをご紹介します。

タイミング、場所、釣り方(ネコリグ)、釣るタックルこれらをすべて重ねる事で、冬こそ狙ってデカバスが釣れます。

おかっぱりこそが狙ってデカバスが釣れる

冬に初心者でも誰でも狙ってデカバスを釣るために、一番大事なのはタイミングです。

つまり、バスがフィーディングに入るタイミングに釣りをする事がキモになります。

では、いつバスがフィーディングに入るかというと、冬でも必ず、朝夕マズメ時にはフィーディングに入ります。

もっといえば、朝夕マズメ時でも夜明け際、日の入り際、このタイミングが重要であり、このタイミングで釣りをするのは、ボートでの釣りは難しいです。

ですので、おかっぱりやフローター等で釣りをする事が、冬に狙って釣るための第一ステップだと考えて下さい。

バスの居場所を定める

マズメ時、おかっぱりで狙える範囲にデカバスはどこにいるか?

以下のような場所が分かりやすいです。

ゴロタ石や護岸された場所のエッジ(切れ目)付近、桟橋、鉄柱、アシ際、残りウィード、急に水深が深くなるブレイクの変わり目

こういった場所にデカバスは潜んでいます。

目に見える要素は分かりやすいですが、その分プレッシャーもかかっています。

ですので、目に見えない要素をご自身で探って見て下さい。

例えば、日中に残りウィードを見つけておいたり、護岸の切れ目がどこまでなのかを確認したり。

そういったポイントの状況を把握し、マズメのタイミングで勝負をかけるという形で、デカバスに狙いを定めて下さい。

もし、琵琶湖おかっぱりで釣りをされていて、ゴロタ石の切れ目やブレイクの変化を正確に把握したい方は、魚探不要、アイフォンで正確に水深変化を把握してデカバスを狙って釣れる水中マップをご参考下さい!

浚渫画像マップ一部

マップご希望の方は、近々値上げ予定ですので、お早めにご購入くださいね。

冬バスに効くネコリグセッティンを行う

時間、場所を満たした次に重要になるのが、狙うルアーです。

おかっぱりで冬にデカバスを狙うためのルアーには大きく2つの選択肢があります。

ベテラン向け:ビックベイトで存在感をアピールして食わせる

冬の醍醐味、ビックベイト。

なぜ冬にビックベイトがいいかというと、例えばジョイクロ等は見せて食わせるルアーです。

冬は透明度が高くなるので、わざと視覚に訴えてバイトを誘発できる釣りが展開できるからビックベイトが活躍してくれます。

また、マズメ時、夜釣りをする場合、魚にアピールしやすいのがビックベイトです。

特にネコソギがおすすめで、初心者でもバスのいるレンジをトレースしてバイトに持ち込めますが、根掛かりのリスク等を考えると、初心者こそおすすめは、ネコリグです。

初心者向け:ネコリグでプレッシャーを押さえて食わせる

既にお伝えの通り、冬は例えばストラクチャーにバスが集まります。

ということは、根掛かりの可能性があるという事です。

根掛かりをする=バスにプレッシャーを与える事になるので、根掛かりするだけでデカバスに出会う確率が一気に減ります。

だからこそ、なるべく根掛かりをせず、初心者でもストラクチャーを狙いやすいリグとして、ネコリグが活躍してくれます。

ノーシンカーでもいいと思いますが、冬バスは1つのストラクチャーを攻めるという事を考える場合、レンジ的にはボトム付近にいる事が多いので、効率よくボトムを狙えて根掛かりが少ない、ネコリグの方がおすすめです!

ネコリグを投げるタックルセッティング

まず、ベイトとスピニングどちらで投げるかで迷われるかと思いますが、結論、どちらでも良いですが、それぞれのメリット・デメリットを記載します。

スピニングのほうがフリーフォールでまっすぐ落としやすいので、タイトにストラクチャーを攻める事ができます。

ただし、バスをかけた後の引き寄せる力はベイトの方が強いので、フッキング後のバラシが少なくなります。

また、ベイトの方が風が吹いている時でも投げやすいです。

初心者おすすめベイトロッド

高いの上げるとキリがありませんが、シマノ ZODIAS 164L-BFSはなんと定価が17,000円で十分な性能を備えていて、初心者には一番オススメのロッドです。

初心者おすすめベイトリール

一押しのアイテムはアルデバランMGLです。

もう、ワームの釣りはこれがあれば良いというくらいおすすめです。

特に初心者には、軽くて扱いやすく、フローターでもめちゃくちゃ投げやすいです。

以前、ダイワのSSAIR BFS等使っていましたが、SSAIRはよくリールの溝にラインが絡んでトラブルになりますが、アルデバランはそれがありません。

私もこのリールにお世話になっていて、アルデバランにはBFSもありますが、どうしても8ポンドまでのフロロでないと扱いづらく、デカバス仕様で10〜12ポンドのフロロを巻くことが多いので、アルデバランMGLを愛用しています。

初心者おすすめのスピニングロッド

エアエッジの641UL/LSが私のイチオシです。

エアエッジは柔らかいティップでアクションを演出し、固いバットで掛けるという動作が簡単にでき、初心者一押しのネコリグスピニングロッドです。

初心者おすすめスピニングリール

ズバリ、ツインパワー2500です!

初心者でもこのリールは値段相応の価値があります。

おすすめなのは、リールのドラグ性能が素晴らしい点です。

リールのドラグ性能が良いと、こちらが何も考えなくても針がかかっている時に適度なテンションで魚を弱らせて、ランディングに持ち込んでくれる確率を高めてくれます。

冬のネコリグストラクチャー狙い、ウィードが繁茂するハイシーズン、全ての時期で活躍してくれるおすすめのリールです。

初心者おすすめフック

最もおすすめは、ドロップフック ネコリグスペシャルの1/0フックです。

針は細軸で、少しひねりが入っている所がポイントです。

実は、フローターの釣りで最も難しいのが、フッキングです。

フローターは足が下についていないから、フッキング時に力を乗せにくいという特徴があります。

そんなフローターの釣りでも、高確率でフッキングしてくれるのが、軸が細くて、ひねりが入っているこの針があるからこそだと思っています。

フローターでもフッキングが決まりますので、おかっぱりなら、足の力を利用しやすく初心者でも比較的容易にフッキングが決まりますので、ぜひご活用下さい。

ネコリグおすすめのワーム

冬に一押しのおすすめワームはメガミキです。

メガミキは、着底後にゆっくりとテール部分が倒れ込むアクションを演出してくれ、他のどのストレートワームにもない動きで、バスのバイトを誘因してくれます。

特に、透明度の高い冬や琵琶湖北湖等での使用がおすすめで、色は夜明け前、暗い時間帯はスカッパノンや白などのシルエットがはっきり出る色、明るくなるとグリパンやナチュラル系が良いです。

ネコリグの動かし方

ネコリグの動かし方については、以下のブログをご参考下さい!

ネコリグで釣れたらボトム釣りの基本が分かるようになりますので、ハイシーズンに向けての非常によい練習になります。

これから真冬に突入ます!

寒さに負けず狙いを定めた1発を狙いに、ぜひ遊びにきてください。

ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。

                                   2018年デカバス捕獲実績7割