琵琶湖南湖の有名デカバスポイント、カネカ裏。
こちらは、おかっぱり、ボートアングラー共に狙えるスポットが詰まった魅力的なポイントです。
このブログを読めば、2018年9月現在、カネカ裏のウィードやベイトの様子が良くわかります。
パッと読むための目次
琵琶湖カネカ裏に形成されている水中岬
琵琶湖カネカ裏の水中岬魚探画像
カネカ裏はおかっぱりに有名なポイントですが、実は水中で岬が形成されているのをご存知でしょうか?
これはHUMMINBIRDのオートチャートライブという機能を使って記録した、カネカ裏のウィードの様子を表した画像です。
画像の濃い緑部分は、カネカ裏の取水塔付近なのですが、取水塔を先端に扇形に水中岬が広がっています。
画像の薄い緑部分がウィード生えていて、水中岬となっています。
カネカ裏水中岬の水中映像
ということで、水中岬の先端の取水塔付近を撮影した水中動画をご紹介します。
現在、カネカ裏取水塔付近の水深は4Mくらいあって、ウィードがあまり生えていません。
その周辺を映した水中動画をご参考下さい。
続いて、カネカ取水のすぐ近くの水中映像をどうぞ。
取水塔周辺には、ギルがたくさん溜まっていていて、いい感じです。
今回撮影時にはデカバスの姿はみられませんでしたが、水中岬周辺のウィードが減ってきたら取水塔の周りにもデカバスが期待できます!
カネカ裏、水中岬のエッジ付近ならおかっぱりでも届く
カネカ裏水中岬の根元付近、魚探画像
今度はすこし岸近くに移動してきました。
おかっぱりだとなかなかボトムの様子が分かりませんよね?
実はおかっぱりでもキャストが届く範囲で、水深に変化がある場所が狙えます。
上記の魚探画像で、オレンジ色が薄くなっている場所と濃くなっている場所で水深が異なります。
水深が異なる事でどんなふうに水中に変化があるか?をこれから解説していきますね。
カネカ裏、水中岬根本周辺の水中映像
上記魚探画像の⬇部分は、水深2.3Mくらいなのですが、少し南に下ると水中岬の根本部分に移動します。
この周辺は岸から20M位しか離れておらず、岸と平行に移動することで、水中岬の根本付近の変化する場所を狙う事が可能です。
ということで、この周辺の水中動画をご紹介します!まずは岬に入る前の水中映像をどうぞ。
続いて、水中岬に入った付近の映像をどうぞ。
水深が変化する事で、ウィードもカナダモ、エビモと生えてるウィードが異なり、違いがうまれている状況、分かっていただけましたでしょうか?
おかっぱりの方、ゴムボートやフローターアングラーで、この水中岬の根本がどの辺にあるか知りたい方は、ユーチューブの動画をご参考下さい!
チャターベイトで40UPを捕獲
この周辺をゲストさんに、チャターベイト3/8オンス(トレーラードライブスティックスペック2の4.5インチ)を巻いてもらうとバイトが!
良型の40UPをゲットしてもらいました。
南湖で濁っている時に、水深に変化がある場所でウィードの上を通してもらうと、このようにデカバスを釣ってもらえます!
琵琶湖カネカ裏付近をボートで狙える人は、ミオ筋を狙おう
琵琶湖カネカ裏周辺のミオ筋魚探画像
先程の水中岬ポイントから大きく北に移動。
今度はミオ筋周辺エリアにやってきました。
琵琶湖南湖のミオ筋というと春の一級ポイントのイメージが強いと思いますが、2018年9月はデカバスが着く好いポイントとなっています。
カネカ裏近くミオ筋、水深違いによるウィードの生え方を映した水中映像
ミオ筋とは、船の通り道となる場所で沖に向かって水深が深くなったポイントのことです。
ですので、ミオ筋周辺は水深が深い場所と浅い場所が存在しています。
水深が浅くなった場所は、魚探画像の右側を見てもらうと水面の真上までウィードが伸びています。
魚探画像の右側で赤い色をしたのがウィードになります。
カネカ裏付近ミオ筋のブレイク水中映像
ウィードがみっしり生えている場所からミオ筋の深い側に移動すると、ウィードの密度が薄くなり、ウィードの高さも変わってきます。
この付近で、デスアーダースティック8インチのライトテキサス3.5グラムをキャストしてみると、強烈なバイトが!
上がってきたのはブリブリの50UPでした。
2018年9月現在はカネカ裏付近ミオ筋と同じような条件で、ウィードが水面まで伸びて壁になっている場所と、ウィードが減り始める場所が隣接している場所が多く存在しています。
そういった場所をチャターベイト、スピナーベイト等の巻物や、ライトテキサス等で狙ってみると、デカバスが狙えます!
カネカ裏に来たなら絶対狙うべき!ブイスリー
最後に琵琶湖南湖の超人気スポット、ブイスリーについてご紹介します。
温排水だけじゃない!ブイスリーの秘密
カネカ裏ブイスリーとは、沖のチャネルラインが隣接する場所にある取水塔と3つのブイで形成されるポイントの事です。
このポイントは、温排水が流れていることで冬の一級スポットとして有名ですが、実はブイスリーは温排水が流れているだけではありません。
水中カメラを入れてみると、この周辺がものすごいハードボトムになっていて、高さのあるゴロタ石が生えているポイントがあるんです。
ということで、その場所の水中動画をどうぞ!
この撮影ポイントの具体的な場所を確認したい方は、ぜひ、ユーチューブの動画もご参考下さい!