2018年7月の琵琶湖有名おかっぱりスポット、瀬田川。
このブログを読めばポイントに行ってルアーをキャストしなくても、瀬田川のウィードの生え方、ベイトの様子がよく分かります。
パッと読むための目次
瀬田川、近江大橋南側を横断的に紹介
このブログは琵琶湖南湖の近江大橋南付近のウィード、ベイトの様子を、各水深ごとに水中動画で解説しています。
ウィードの傾向は、南に下っても共通しているので、このブログを読むだけで、2018年瀬田川のウィードの生え方の全体像が分かります。
夏の瀬田川はどんなアングラーにおすすめ?
キムケンさんも推奨!瀬田川はオカッパリアングラーに良いポイント
一番のおすすめはオカッパリアングラーです。
キムケンさんが琵琶湖南湖のおすすめポイントでも瀬田川をおすすめポイントとして紹介していますが、その理由は水通しの良さです。
瀬田川は琵琶湖の幅が狭いため、どんなシーズンでも水通しが良いポイントになります。
また、岸付近にウィードマットができたり、エビモが生えたりするので、おかっぱりアングラーでもデカバスがいる場所が狙える場所になります。
少ない移動距離で変化したポイントが狙えるので2馬力ボートアングラーにもおすすめ
オカッパリアングラーだけでなく、あまり移動できないボートアングラーにもオススメです。
なぜかというと、あまり移動しなくても、水深が水中で変化するポイントにアプローチできたり、浚渫等、深く掘られた場所を狙えるからです。
時間がない方は、ユーチューブ動画をご参考に
今回のブログと同じ趣旨で、3分強のユーチューブ動画を編集しています。
その動画を見てもらっても、瀬田川北エリアのウィード、ベイトの状況は把握できるので、ご参考に。
釣りに行かなくても、ポイントの様子が分かる動画をこれからも配信予定ですので、ぜひ、チャンネル登録もお願いします!!
瀬田川水深2Mのカナダモエリア
水深2Mレンジカナダモエリア水中映像
まずは、東側の水深2M付近のコカナダモが生えるスポットを映像でご紹介。
水深2Mに対してコカナダモが1Mくらいまで生えています。
魚探画像で、高さが同じウィードの映像はコカナダモが映っている事が多いです。
この撮影場所の少し西に隣接する水深3Mレンジにはほとんどウィードが生えておらず、ウィードのアウトサイドを形成しています。
いい感じの濁り、ウィードの生え具合なので、巻物を投げたくなる場所ですよね!
チャターベイトで40あるなし2本がヒット
ということで、チャターベイトを投げるとサクッと、2本の40あるなしバスがヒット。
狙い通りに元気なバスが釣れてくれて楽しい瞬間でした!
水深は同じでも南下するとウィードの生え方に変化が
続いて、ポイントを移動して、水深が同じでも、人工的に掘られた穴である水深5M浚渫が隣接する場所に移動。
浚渫は深くなっているので、湖流の変化が生まれる場所です。
浚渫のすぐ上がった所だけ、湖流が渦巻いているのをイメージして下さい。
渦巻いた湖流によって、ウィードが抜けてしまうという現象が発生しています。
ということで実際の水中映像をどうぞ。
さっきの映像と違って水深は同じでも、ほとんどウィードが生えていないのが面白いですよね。
こういった場所はテキサスやラバージグで狙うと、浚渫の深い所から上がってきたデカバスを狙える場所になります。
瀬田川の西側、水深3Mレンジには小バスの群れが!
つづいて、大きく西側に移動。
瀬田川の一番深くなっている4Mの場所を通過して、3Mに水深が変化するエッジ付近にやってきました。
このポイントの水中映像はこんな感じです!
映像の最後の7秒くらいで映る小バスの群れに注目です。
夏の琵琶湖は一番深いレンジのすぐ近くに生えるウィードアウトサイドを狙うのが定番です。
今回はデカバスは映りませんでしたが、ベイトである小バスが群れていたり、いい感じのポイントを形成しているのが分かります。
なお、例年であれば、もっとウィードが繁茂している場所なのですが、2018年はウィードが少ない年で、7月前半の大雨で全開放水の日が長く続いた影響であまりウィードが生えていません。
おかっぱりでも届くカナダモ、エビモ混生エリアとギル
最後は、おかっぱりからでも届く、流れ込み付近エリアです。
この付近では、梅雨の時期にOSPのヤマトで57cmを釣った事のあるデカバススポットです。
今回の映像をみてもらうと、エビモとカナダモが生えて、ギルがウロツイている姿が確認できます。
水通しがよく、ギルもウィードもある場所なので、おかっぱりでもギルを捕食するデカバスが狙える場所ですので、ぜひ、狙って見て下さい。
以上です。
ポイントに行かなくてもウィードやベイトの様子が分かる水中動画やコンテンツを配信していきますので、琵琶湖フローターガイドTVの登録、よろしくお願いいたしますm(_ _)m