スピナーベイトでデカバス連発、梅雨の琵琶湖南湖フサモパターン

梅雨時はスピナーベイトが1年で最も活躍してくれる時期です。

琵琶湖南湖でゲストさんと釣りに出かけて、スピナーベイトで2本のデカバスを捕獲してもらった詳細を水中動画付きでご紹介。

皆様のデカバスゲットにお役立て下さい。

2018年6月に琵琶湖南湖でスピナーベイトをキャストすべき理由

まずは、なぜ6月がスピナーベイトが良いのか?の根拠について解説させてもらいます。

北湖から南湖に流入しているアユ、ハスとスピナーベイトがマッチする

毎年必ず6月は北湖から鮎、ハスといったベイトが流入する時期となります。

なぜなら、6月15日までは琵琶湖の水位の基準値が、6月15日と16日を境目に50cm変わるので、放水量を増やすからです。

2018年6月も15日までは連日、300トンと放水量が多い日が続いていました。

放水量が増える事で、北湖から鮎やハスといったベイトフィッシュが大量に流入してくるのが6月の特徴で、その鮎やハスをデカバスが捕食するので、スピナーベイトがマッチ・ザ・ベイトとなることが、6月にスピナーベイトが釣れる最大の理由です。

琵琶湖南湖のウィードがスピナーベイトが使いやすい高さになる

2018年の琵琶湖はウィードが少ないと言われていますが、水深2〜3Mレンジでは、ようやくフサモ、エビモが水面近くまで生え始めて来ています。

エビモは水通しのよいハードボトム、フサモはメインチャネルから少し外れた流れが緩い場所に生えています。

6月はウィードがまだ水面まで伸び切っていない場所も多く、水面まで伸びているウィードエリアでも放水量が増えるとウィードが傾く傾向があります。

そのため、ウィードトップと水面までの間に適度なスペースが生まれ、スピナーベイトを通し易いエリアが増えるのが6月の琵琶湖南湖の特徴です。

エビモやフサモのように水面近くまでとはいきませんが、ササバモエリアでもササバモが伸びて一定の高さになり、ササバモが生えていない所にバスがつくようになります。

浚渫の近くから上がった所にあるササバモエリアに水中カメラをいれてみると、いい感じにササバモが生えてデカバスが映る姿が見られます。

 

スピナーベイトで連発、琵琶湖南湖のフサモパターン

ここから6月の琵琶湖南湖で、ゲストさんをご案内し、スピナーベイトで3時間に40UP2本の釣果に恵まれた時の詳細をレポートします。

概況

釣行日2018年6月16日
曇り/微風
気温 17/中潮
水温 瀬田川 22.5
琵琶湖大橋 21.8
安曇川沖 19.4
5点平均水位 -20
放水量15t/m

エビモ、フサモに絡んだポイントをスピナーベイトで3バイト2フィッシュの釣果

まずは、水深2Mレンジでエビモが水面まで生えているポイントに到着。

水深に変化がある浚渫のハンプ付近で、深い場所は4M、浅い場所は2Mで、浅い方にエビモが生えているような場所をスピナーベイト(タイフーン)で狙ってもらいます。

するといきなり私のタイフーンにバイトが。

回収前に惜しくも40UP前後のバスをバラしてしまいました。

その後、別のフサモポイントに移動。

引き続き、スピナーベイト(タイフーン)をキャストしてもらうとゲストさんに待望のバイトが!

上がってきたのは、ブリブリの40後半フィッシュでした。

更にキャストを繰り返してもらうと、ゲストさんにまたまたバイトが。

40cm後半を追加となり、狙い通りにデカバスを釣っていただけてよかったです。

釣ったポイントの水中動画はこんな感じでした。

カナダモベースにフサモがちょろっと生えて、中型のバスも映っているポイント。

まだウィードが伸び切っていない中、チャネルラインに近いこういったポイントにはバスもベイトも集まります。

まとめ

いかがでしょうか?例年必ず放水量が増えて鮎、ハスが北湖から流入してくる南湖で、水面近くまでウィードが生えている場所でスピナーベイトをキャストしまくって、みなさんもぜひデカバスゲットを楽しんで下さい。

ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。