琵琶湖バイソンウェーブガイド

下物浚渫ポイント周辺カナダモやエビモ、ウィードの生え方水中映像比較

琵琶湖で大人気の下物浚渫エリア周辺のウィードの生え方の違いを、水中動画を交えて大公開。

レンタルボートで週末に釣りに行かれる方が、魚探なしでも水中の様子がイメージできる事を目的にブログを作成しましたのでご参考下さい。(映像は18年4月30日に撮影)

水深2Mシャロー、カナダモポイント

まずはレンタルボートアングラーだけでなく、おかっぱりの方が特に参考いただける、岸から50Mくらいのシャローエリアのご紹介です。

2018年春の琵琶湖はウィードが少ないのが特徴で、これまでミドルレンジにウィードが生えていなかったので、岸近くにデカバスが寄る傾向があり、おかっぱりアングラーでもデカバスが釣れる事が多い年となっています。

南湖東岸下物エリアのシャロー付近は基本的にハードボトムで、水深は2Mあるかないかのところがほとんどなのですが、うっすらカナダモが生え始めているポイントも出てきており、デカバスがうろつくポイントを形成しています。

これからご紹介する水中映像は、下物をおかっぱりで狙う場合にどこも共通して、ウィードがあまり生えていないが、たまにカナダモなどが生え始めているような水中の様子になっていて、産卵に絡んだデカバスがうろついている事が多いです。

それでは早速映像をどうぞ。映像の途中にチラッとデカバスが映ったのが分かりますでしょうか。

水深3M付近に生えるエビモポイント

先ほどご紹介したハードボトムの水深2Mのフラットエリアを岸からずっと沖に進んでいくと、大きな地形変化で浚渫エリア(人工的に掘られた場所)に入ります。

下物の場合は、水深2〜8Mくらいと非常に水深に変化が富んだ地形を形成しているのが浚渫エリアの特徴です。

ここからは浚渫地帯で生えている代表的なウィードの様子をご紹介します。

浚渫ポイントの始まる場所の目安

レンタルボード、魚探なしで琵琶湖に釣りに出かける場合、どこからが浚渫エリアになっているのかが分かりませんよね?

そこでざっくりと、浚渫エリアが始まる目安をご紹介します。

ざっくりと浚渫エリアを見分ける目安としては、烏丸半島の港を目安にしてもらったらと思います。

烏丸半島の南側はフェリーが発着する港になっていますが、その港の始まりあたりが、岸に一番近い下物の浚渫エリアが始まる場所になるのでざっくりとした目安にして下さい。

浚渫エリアに多く生え始めているエビモ

浚渫エリア付近や浚渫の中で水深が浅くなっているハンプと呼ばれる場所(凸凹の凸の先端部分)は、最近、エビモが生え始めてきています。

ウィードが少ないと言われていた2018年の春ですが、水中ではいい感じにウィードが生え始めています。それでは、バスも映っていい感じにエビモが生えている映像をどうぞ。

レンタルボードでこういったエビモエリアを見分けるコツは、ざっくりと烏丸半島港の始まりと岸を平行に結んだライン付近まで移動して、更に沖に目を向けて他のボードが多く密集しているポイントを覚えておいたり、バイブレーションやクランクなどのルアーをまいてエビモが引っかかるポイントを見つけたりすることがコツになります。

烏丸半島沖、ササバモ、カナダモポイント

2018年5月初旬の琵琶湖で一番人気、大船団が形成されているのが烏丸半島沖になります。

なんで大船団が形成されているのか、レンタルボードアングラーは分からないですよね?

実は、琵琶湖南湖で最も多くウィードが濃く生えているポイントが烏丸半島沖のエリアになるんです。

という事でウィードが密集している様子が分かる水中の映像をどうぞ!

これだけウィードが密集しているのは、今の琵琶湖でここだけです。

このポイントがどこにあるのか?は烏丸半島沖に行ってもらえたらレンタルボートの方でも分かりますので、スイムジグなどを巻いたり、センコーやゲーリー8インチワームのライトテキサスなどでフォール中やボトムを引いて食わせたり、いろんな釣り方を試して見て下さい。

まとめ

いかがでしたか?

レンタルボートでもウィードの生え方やボトムに違いがある事を意識して、ぜひデカバスをゲットして下さいね。

普段狙っているポイントの詳細が知りたい方はぜひご予約下さい!

ポイントの様子を魚探、360度水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。