琵琶湖バイソンウェーブガイド

北湖東岸ロックエリア岬、冬バス攻略徹底解説

冬こそ釣れる一級デカバススポット北湖東岸ロックエリア岬。ロックエリアの地形の特徴を踏まえた釣れる根拠を、55㎝の3キロオーバーの釣果等を交えて、水中動画を活用しながら釣り方を徹底的にご紹介します。

北湖東岸ロックエリア岬での冬バス攻略方程式

まずは、北湖東岸ロックエリア岬の釣り方、パターンを解説する上で、最も基本となる考え方をご紹介します。

縦の変化(ブレイク、境目、砂地)×横の変化(風、ベイト)=デカバス

北湖東岸ロックエリア岬を釣るのに一番重要な要因は何でしょうか?それは、縦の変化を知ることです。言い換えればボトムを知ることです。なぜ、重要なのか?それは変わらないからです。台風などの災害時を除いて、一度ボトムの形状や変化を把握してしまえば、どんな条件であっても変化しないのがボトムです。

ただし、バス釣りは変化を理解してアジャストするスキルは必須になります。では何が変化するのか?釣果に左右する変化する要因で重要なのが、ベイトと風です。

めったに変わることのないボトムの形状を理解した上で、日々変化する風やベイトによって、どうバスの付き方が変わるのか?を意識して釣りをする事が、アジャストし、パターンに繋げる勝利の方程式になることを、まずはご理解下さい。

 

北湖東岸ロックエリア岬、縦の変化解説

ということで、まずは北湖東岸ロックエリア岬を攻略するために、縦の変化であるボトム形状の違いについて詳しく解説していきます。

縦の変化その1:ブレイク(斜面)の変化を知る

北湖東岸のロックエリア。背景には小高い森のような木々が構えて、水際には大小様々なゴロタ石というかゴロタ岩が転がっていて、ロケーションが素晴らしく、釣りをするだけでも最高の場所です。

そんなロックエリアのボトムは様々な変化があります。まずはブレイク。ブレイクとは、かけあがりのことで、水中にある斜面のことを示します。ロックエリアの岬において、ボトムが斜面である面積がどれくらい広がっているのか、どれくらいの角度で斜めになっているのか?を正しく理解することが、デカバスへの第一歩になります。
違いを見分ける方法は色々あるのですが、有名な見分け方は地上を見ることです。地上の地形と水中の地形は一致するので地上の地形が急斜面であれば、同じ地形が水面にも続いている。緩斜面であれば、水中の張り出しも広く張り出していると理解できます。
ブレイクの違いを見分ける2つ目の方法は、グーグルマップを活用することです。グーグルマップを用いて、現在地周辺を拡大すると、うっすらと水中に転がるゴロタ石の形状が映っているのが分かります。同じ岬でも北面と南面でブレイクの形状が異なる事もあり、岬のブレイクを俯瞰するためにはグーグルマップを活用するのが役に立ちます。

ブレイクの違いを見分ける3つ目の方法は、ルアーをキャストしてボトムの変化を知る事です。ネコリグなどのボトムトレース力の高いルアーを用いてボトムを感じて釣りをするのがおすすめです。
ブレイクって魚はつくの?って思われると思いますが、結構良い感じでフィーディングに入ろうとウロウロしている魚がついています。百聞は一見にしかずという事で、ロックエリアのブレイクについている実際の魚の水中映像をどうぞ!

縦の変化その2、ブレイクと砂地の境目を知る

バス釣りは「変化」を狙うという言葉を聞いた事ありますよね?変化を狙うのは全フィールドにおいて基本になるのですが、ロックエリアにおいての変化とはどこか?というとブレイク(斜面)から砂地(フラット)に形状が変わる部分で、ここにロックエリアの魚が最もついている傾向があります。

岬によって、どこにブレイクと砂地の境目があるかは違うので、境目がどこにあるのか?を把握することがデカバス捕獲の近道となるので覚えていて下さいね。

縦の変化その3、砂地を知る

北湖東岸ロックエリアの特徴ですが、水中のブレイクにもゴロタ石が転がっているのと、ブレイクからフラットになる部分は砂地で形成されているということです。砂地については、細かく地形の特徴を把握する必要はありませんが、フラット部分の水深がどのくらいなのか?ということについては、把握しておく必要があります。ロックエリアのフラット部分の水深は5M〜8Mくらいというのが大体の深さです。北湖でウィードが生える深さの基準が大体7Mくらいなので、水深を理解することでウィードの有無を感じながら釣りをすることが可能となります。

北湖東岸ロックエリア岬、横の変化解説

これまでご紹介してきた北湖東岸ロックエリア岬の縦の変化に対して、横の変化としてベイトの有無と風についてを横の変化の要因と定義して、ブログを進めていきます。ベイトは正確には表層、ボトムと縦の変化に含まれる要素ではありますが、縦と横を分けているのは、縦=ボトムの形状の違い=変わらない、横=日々変わるという要素を基準に分けているという前提でご理解下さい。

横の変化その1:ベイトの有無

ベイトを狙うことはバスを釣るための必須である。それは誰もが分かる事ですが、ベイトは、タイミング、時期、風の当たり具合、流れ、様々な要因で変化します。どうやってベイトの有無、位置を把握するのか?について、最も有効な方法は魚探を活用することという回答になります。特に、チャープソナーを備えたソナーがオススメです。

しかし、高価な魚探を購入することが難しいアングラーもたくさんいると思いますが、魚探がなくても、目で確認することでベイトの存在は理解できます。特に夏〜秋にかけてば、ベイトが岸際近くをピチャピチャ飛び跳ねていたり、ベイトは見えなくても、バスが追いかけて水面を割る姿を見かけたりすることがあるので、五感を研ぎ澄まして周りの様子を気にして下さい。水面ではないですが、こんな感じでベイトがいる場所にはたくさんいるのが北湖です。

また、ベイトの有無を判別する有名な方法として、カイツブリ(水鳥)がいるかどうかで判断するという方法が挙げられます。カイツブリは水中に潜ってベイトを捕食する鳥なので、カイツブリがいるところはベイトがいると判断してもらっても良いと思います。私の経験上、南湖よりも北湖の方がカイツブリの存在=ベイトの存在とリンクすることの方が多いです。

横の変化その2:風の変化

岬の面白い所は、片面が北側に面していて、片面が南側に面している事です。なので、風の吹く方向によって、バスのつく位置が日々変わってきます。バスにとっては少ない移動距離で、風裏で水温が安定する場所や風表でベイトが回遊してくる場所に移動できるので、岬が居心地のよい場所となり居着く理由を形成していると考えます。後ほど、風裏ポイントで55㎝を捕獲した状況をご紹介しているので、ブログを読みすすめてくださいね。

北湖東岸ロックエリア岬、おすすめルアー達と使い方解説

さて、ここまでいろんな変化についてご紹介してきましたが、実際、どんなルアーを使ったらいいでしょうか?ここからは実績を交えておすすめルアーを紹介していきます。

ブレイクを狙うおすすめルアー1:アノストネコリグ

北湖東岸ロックエリアの岬におけるブレイクの特徴をおさらいします。

・斜面には大小様々なゴロタ石が存在している。
・角度は様々だが、水面から水深5〜8Mくらいまで斜面はゴロタ石で形成されている。
・岸際からどの程度まで張り出しているかは岬によって異なる。

という特徴があります。先ほどご紹介の水中映像のようにブレイクにはゴロタ石がたくさんあるので、比較的水深の深い場所を根掛かりすることなく狙えるリグが必要になります。じゃあどんなリグがよいのか?というと、ずばりおすすめはネコリグです。ネコリグは根掛かり回避能力が高く、ボトムをトレースしながら、バスに口を使わせることのできる万能ルアーです。ロックエリア岬のブレイクを狙うだけでなく、ブレイクと砂地の境目までの範囲もネコリグで狙う釣りが可能になります。

ネコリグの中でも、実績があり、一番おすすめなのはアノスト(7インチ)です。アノストは扁平形状(平になっている面がある)なので、ネコリグとの相性が抜群です。北湖東岸ロックエリアで何度もデカバス捕獲をアノストネコで成功していますが、北湖東岸ロックエリアは比較的濁っていることが多いので、扁平形状がゆえにアピールが強くて食わせ能力の高いアノストネコが釣れるんです。

10月にネコリグで65㎝のデカバスゲットに成功した実績があるのですが、アノストネコは本当に優秀で実績の高いルアーです。

なお、シンカーは北湖東岸ロックエリアを狙う場合は、3.5gを基本として使い、根掛かりしやすい場合は、2.5gに変えるのがいいです。

また、ボートの位置はキャストする方向に岸があるポジションでキャストして、アップヒルで狙いながら徐々に岸際に近づいていくアプローチがおすすめです。

ブレイクを狙うおすすめルアー2:ビックベイト

ビックベイトはネコソギDSRやタイニークラッシュのウェイトチューンをしたもので、ここだと思うポイントのブレイクに対してキャストするのがおすすめです。例えば、先週釣った55㎝の3キロオーバーフィッシュ。この魚は岬の風裏になっている所を狙い、ここにバスが隠れているんじゃないかなということを想定して投げ込み、少し岩に当てながら引いてくると1撃で食ってきました。ネコソギはやはり最高のビックベイトです。

ロックエリアの岬に対して垂直にキャストして、ビックベイトを岩に当ててデカバスを釣る方法ですが、デプスの奥村社長がカメラの前で見事65㎝のデカバスを北湖東岸ロックエリアで釣り上げたシーンが収録されたDVDがあるので、ぜひ、ご参考下さい。

ただし、ロックエリアは根掛かりすることもあるので、ロックエリアのゴロタ石部分を狙うのは、初心者にはおすすめではなく、ネコソギなどで釣る場合は、砂地部分に沈めてゆっくり引いてくる狙い方の方が無難です。ネコソギのウェイトチューンやボトムまで沈める方法について記載したブログがあるのでよかったらご参考に。

砂地(フラットエリア)を狙うおすすめルアー1:ヘビダン

これまで北湖東岸ロックエリア岬のブレイクやブレイクとフラットエリアの境目についてのおすすめルアーをご紹介してきましたが、ここからは砂地(フラットエリア)についてのおすすめルアーのご紹介です。ということで、フラットエリアの特徴をお伝えしますが、

・面積が広いので狙うポイントが絞れない
・ベイトの有無によってバスの付き場所が変わる

という特徴を押さえて下さい。砂地部分の水中映像はこんな感じです。ちょうど砂地からブレイクにかけて撮影した映像になっています。

ブレイク(ゴロタ石)部分の面積は規模が大きく水中に張り出している岬であっても、限られていて絞って狙いやすいのですが、北湖東岸ロックエリアの砂地フラットエリアの面積は非常に広く、沖島〜対岸の近江八幡ロックエリアの99.9%は砂地エリアと理解して下さい。ですので、フラット部分でボトムがゴロタ石やウィードになっている範囲はごくわずかです。

とはいえ、フラットエリアにもバスが回遊することもあるので、ベイトの有無を知りつつバスの居場所を把握して狙うポイントを絞ったり、ブレイクに近い場所だけ絞って狙ってみたりすることがおすすめです。ということで、ネコリグよりも広いエリアを探る上でおすすめなのがヘビダンになります。先日のブログでもご紹介していますが、私はカットテール6.5inに7gのシンカー、ハヤブサDSS5/0フックを使用しています。

フラットエリアでこんなふうにベイトがたまる場所があり、こんな場所を魚探で見つけたらテンションがアゲアゲになります。

このポイントを何度かカットテールのヘビダンで狙うと、ブリブリの45㎝を捕獲。冬のデカバスポイント、北湖東岸ロックエリアはいろんな狙い方ができて楽しいです。

砂地(フラットエリア)を狙うおすすめルアー2:メタルバイブ

アノストネコ、カットテールのヘビダンでも反応がない時は、フォローでメタルバイブを投入するのをお忘れなく。南湖でも釣れているのに、北湖東岸ロックエリアで使って釣れない理由はありません。もしブレイクを狙う場合は、1/8ozくらいの軽めのメタルバイブを使うのが良いですが、砂地部分を狙う場合は、1/4oz以上の重さがあった方がいいです。メタルバイブの中でもおすすめは、O.S.Pのオーバーライドがおすすめなのですが、オーバーライドの水中映像やおすすめの理由は64cmのデカバスを釣ったブログにまとめていますので、ご参考下さいね。

オーエスピー オーバーライド OSP OVER RIDE 1/4oz メタルバイブ

まとめ

いかがでしたか?冬のデカバスを釣るのに北湖東岸ロックエリアの岬はぜひ普遍的な縦(ボトム)の変化を基本として、ベイトや風の要素を踏まえて、どこにバスがついているかを理解しながらパターンを見出す展開ができる面白い場所になります。もちろん、おすすめルアーは一例なので、皆さんもそれぞれのお気に入りのルアーでデカバスをゲットして下さいね。

ポイントの様子を水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。