琵琶湖バイソンウェーブガイド

【琵琶湖北湖】季節毎のバスの付き方違いの根拠を水中映像を交えて解説

格安の琵琶湖バスガイド、琵琶湖フローターガイドサービスです。日本有数、大人気のデカバススポット、琵琶湖北湖。広大な北湖でデカバスポイントを狙う理由を、実際の水中映像を交えてご紹介しますので、デカバス捕獲のご参考にお願いします!

季節毎にバスはどこに集まるのか?

琵琶湖北湖において、バスの居場所を考える上で一番大きな要因についてまずは、ご紹介します。北湖の特徴として、最大水深100M、平均40M、バスの生息できるシャローエリアの面積が少ない、ウィードが生える範囲は水深7Mくらいまで、バスの生息域は30Mまで、という情報をまずは押さえて下さい。詳しい解説をしていきます。大きな考え方ですが、春はスポーニングを意識したシャローやワンド、夏は流れ込み、秋はディープ、冬は風裏シャローにあるストラクチャーという考えで、バスの居場所を考えるのがいいと思います。

春はディープに隣接するシャロー+ストラクチャー

まずは春。春はスポーニングをするためにバスがシャローエリアに近づいてきます。南湖であれば、平均水深が4Mくらいなので、沖の方でもスポーニングする傾向がありますが、北湖の場合は浅いエリアが少ないので、シャローにバスが近づく事になります。ただ単にシャローであれば良いのではなく、ディープが隣接するシャローがおすすめです。特に、そのポイントにストラクチャーがあれば、なお良いです。例えば、こんな感じでストラクチャーを狙うと、デカバスとのファイトを楽しめます。

ヒットルアーは、信頼と実績の定番のドライブスティックノーシンカーです!

夏は水通しが良い流れ込み

夏=水通しが良いエリアを狙う。これは誰もが分かる場所の選び方ですが、流れ込みといっても規模が大きい河川だけを狙う必要はないです。例えば、北湖西岸の浜には様々な場所に小さな流れ込みが点在しています。一度、夏に流れ込みに足を浸けてもらうと分かりますが、小さな流れ込みであっても水が冷たく、魚が集まり易い要素を形成しています。また、湖西の河川周辺には、おかっぱりではイメージしにくいですが、湧き水が湧いている所が多く存在しています。例えばこんな感じで、水中カメラを見ると、湧き水が泡になって出てくる様子が見えます。湧き水により良質なウィードも生えるため、複合要素でデカバスが集まる場所が形成されるんです!今回の映像にはデカバスは映っていないですが、ギルや小バスの群れが盛りだくさんとなっています。

秋はディープに絡むストラクチャー

琵琶湖北湖の秋はどこを狙えばいいか?答えはディープに絡むストラクチャーです。秋はバスの動きが活発になる適水温になるため、広い範囲にバスが散る。というのが、定説ですが、秋であっても、水深10M等にある漁礁等であれば、デカバスがいる確率はかなり高くなります。映像でみるとこんな感じ!うごめくデカバスに大興奮です!?
いろんな場所を手広く釣る事は大事ですが、ディープ+ストラクチャーが絡む場所には必ずバスが付いているのを理解した上で、マズメ時等タイミングを見計らってデカバスを狙う釣り方が肝要になります。

冬は風裏にある取水塔等のストラクチャー

真冬の定番は?と聞かれると、水温が安定するディープという考えが浮かびますが、おすすめの考え方としては、冬は北西風が吹く事が多く、風裏となる北湖西岸を狙うというのが良いです。北湖西岸は急深エリアで、おかっぱりからでも水深10Mエリアに届く場所が多いです。風裏+ディープが形成されている北湖西岸。そんな北湖西岸の風裏ポイントに取水塔等のストラクチャーがあれば、バスがいる確度はかなり高くなります。例えば、こんな感じです。撮影は2016年1月頃に行ったもので、奥の方にうっすらと複数のデカバスが泳いでいる姿が確認できます。

ちなみに同ポイントでは、こんな風にブリブリのデカバスをネコソギで捕獲した事があります!

同じ取水塔の秋バージョン、水中動画

おまけですが、17年10月頃、同じポイントを撮影した水中動画をご紹介します。まだ季節が早いようで、小バスがチラホラ見えるのみで、デカバスの姿は確認できません。もう少し、季節が進行したらデカバスが集まり出すと思いますが、このように季節によってバスの付き場が変わるのを読むのが、バス釣りの面白い所です!

季節毎にバスはどこに集まるのか?まとめ

いかがでしたか?春はディープに隣接するシャロー+ストラクチャー、夏は流れ込み、秋はディープに絡むストラクチャー、冬は風裏にある取水塔等のストラクチャー。こうやってみると、北湖においてストラクチャーは重要なデカバススポットを形成している事が良く分かりますね。大切なのは、いるであろうというスポットには、デカバスはいる。それを信じて狙うべきタイミングに狙ったり、ルアーのサイズや攻め方を変えたりして丁寧にバスを狙う。という事だと思います。ご参考下さい!

ポイントの様子を水中カメラで確実に把握し、朝一番に誰もいない状態でデカバスがいるスポットにルアーを投入できる、ゼファーボート、水中カメラ、エレキ、魚探つきフローターフィッシングはいかがでしょうか。ご予約お待ちしています。

サービス内容の詳細はコチラ